【婚活女性】ちょっと勘違いしてない?
婚活している女性のほとんどが「素敵な男性に出会って幸せな結婚をする!」と夢を掲げてひたむきに一生懸命に取り組んでいらっしゃいます。しかし、頑張って婚活してもなかなか結果に繋がらず、気が付かないうちに「痛い勘違い女性」になってしまったりするのです。
今回は勘違い女性の婚活エピソードについてお話をします。自分が当てはまっていないか、チェックしてみてください。
実際にあった婚活女性の勘違いエピソード
自分が男性を選ぶ立場と思っている女性
結婚相談所にいると、結婚を真剣に考える異性はたくさんいます。しかし、問題になるのは「いい男性には出会えない」と嘆いている女性です。
自己肯定感が強い女性は、「自分がお相手を選ぶ立場」という意識でいます。そんなとき、目の前に高年収でイケメンで自分より若い男性があらわれました。ハイスペックで魅力的な男性です。
しかし、女性が「自分もお相手に選ばれる立場」ということを意識してなかったら、どうなりますか?ハイスペックな男性に選ばれるためには、「自分がそうした男性に求められるだけの魅力があるか」が大事になってきます。
男性に求めるばかりで、自分が釣り合わなかったり、魅力が足りなかったりしたら、当然ですが、選ばれる女性にはなれません。自分はハイスペック男性に相応しい女性かどうか、見直してみましょう。
年下男性としか結婚しません!と言ってしまう女性
普段の生活のなかで何気なく出会ってお付き合いをした男性がたまたま年下だった…というのはよくあること。まわりでも年下男性と結婚した友人や知り合いもいるのではないでしょうか。
しかし、これが結婚相談所の婚活となると話は別です。男性は、自分の子供を産める年齢の女性が第一優先なので、プロフィールの段階で、自分よりも年上の女性をあえて選ぶことはほとんどありません。(ゼロではありませんが…)
とくに若い頃、年下男性からモテていた、あるいはビジネスなどで成功体験がある女性は、自分が望む結婚だってできるはず、と勘違いしてしまう傾向ですが、婚活市場で年下男性はハードルが高いです。
自分が選ばれるがわであることの意識が低い
自分が選ぶ立場と思っていて、選んでもらう意識がとても低いので、お相手の仕事に関することや家族や収入面についても、どうしても自分中心の物差しの聞き方になり、お相手には「プライドが高い」「高飛車」な印象で、不快感を与えてしまいます。
女性が勘違いしてしまう理由
自分の婚活市場価値がわかってない
私は見た目よりも若く見えるから、年下の男性と一緒にいても釣り合う、と思う女性がいますが、やはり男性にとって大切なのは「子供が産める若い実年齢」なのです。
厳しい言葉ですが、やはり自分の婚活市場価値を相場より高く見積もってしまうと、後で悲しい思いをするだけです。
独身男性の「普通」をわかってない
よく「普通の男性でいいんです」と女性から聞きますが、普通の男性について具体的にわかってますか?
*年収500万円以上
*大卒以上
*身長170cm以上
一見、どこにでもいそうな「普通の男性」ですよね。しかし、婚活市場では決して「普通」ではないのです。
年齢別の年収500万円以上の割合
厚生労働省/令和元年賃金構造基本統計調査
20〜24歳 0.1%
25〜29歳 0.7%
30〜34歳 2.8%
35〜39歳 6.8%
こちらの数字、これまでなんどかブログでご紹介してきましたが、30代男性で500万円以上の年収の割合です。このデータには既婚者も含まれていますので、独身はもっと少なくなります。
このように数字でみてみると、年収500万円を「普通」と言ってよいのだろうかと思ってしまうくらい、少ない割合なのです。思っている以上に、婚活のハードルが高いことがお分かりいただけると思います。
そんなことを知らずに「普通の男性でいいのよ」なんて、呑気なことを言う勘違い女性もいるようです。あなたはいかがでしょうか。
勘違い女性にならないために
婚活は「過去の私」ではなく「今の私」
婚活女性の勘違いしやすいのは、若い頃のモテ体験を今なお引きずっていることです。ある女性のお話です。若い20代の頃、高年収の医師でイケメンの超ハイスペックな男性にプロポーズをされたそうですが、当時はまだ若くて結婚が考えられず、自分からお断りしたそうです。
その時のエピソードは彼女の勲章になっていて、それが基準になってしまっているのだから、婚活に苦戦するのも当然でしょう。
年を重ねたからこその魅力があるかもしれませんが、ここは冷静に自分の婚活市場価値を認識しておいたほうがよいでしょう。若い頃を引きずったままでいるといつまでたっても「いい男性がいない」なんてことになります。
絶対に譲れない条件は一つだけ
少しでも条件からはずれている男性からのお見合いのお申し込みを断っているとしたら、それはもったいないことです。
ちょっと考えてみましょう。都内で物件を探すとき「駅から3分以内、コンビニとスーパーがあって、陽当たりがよくてキッチン、収納スペースが広く、築年数2年以内で家賃5万円」なんて言ったら、「そんなのあるわけない」と不動産屋さんから嫌われてしまいます。
となると、もう少し家賃を上げてみる、あるいは駅からもう少し離れてもいいなど、条件を見直して、折り合いをつけて物件を探すのではないでしょうか。
婚活も同じです。外見、収入、職業、長男以外、住まい、年齢…。条件をあげたらキリがないでしょう。そんなとき、絶対にこれだけは譲れないという条件を絞り、他の条件は少し緩めてバランスをとるようにしましょう。
多少、条件からはずれている方からのお見合いのお申し込みがきても、まずは会ってみましょう。プロフィールだけではわからない魅力を発見することができるかもしれません。
まとめ 〜本来の自分の魅力を再確認〜
いかがでしたか? ご紹介したように、勘違いしている女性の多くは、理想が高く「選ばれるがわ」である意識が低かったり、若い頃のモテ体験を引きずったまま年を重ねてしまい、結果「勘違いしている女性」と思われてしまうのです。
今回、婚活でなかなか結果を出せない女性は、自分が勘違い女性になってないか、確認できたのではないでしょうか。婚活は、このように謙虚になって自分のよくないところがあったら、改善しなくてはなりませんが、最後にもう一つだけ。本来の自分の魅力を認めることを忘れないでください。
異性、同性に限らず「魅力的な人」は、一緒にいるだけでまわりが明るくなり、幸せな気持ちになると思いませんか?
その魅力はあなたにもありますので、再発見してみましょう。「魅力?生まれもった外見や素質、才能に恵まれていればいいけど・・・」。確かにそうかもしれませんが、誰にだってその人なりの魅力はあるものです。
*清潔感がある
*いつも笑顔でいる
*明るくて会話が楽しい
*誰にでも優しい
*丁寧に暮らしている
すごく特別なことばかりではありませんよね。こうしたことにちょっとだけ意識を向けて生活していると、その一つひとつがあなたの魅力に備わって、まわりからも認められるはずです。心がけてみましょう。
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