【結婚相談所の婚活】真剣交際中の別れの理由
多くの結婚相談所での交際において「仮交際」「真剣交際」があるのはもうご存じかと思います。ひと言でいうと仮交際は複数交際がOKで、真剣交際は1対1のお付き合い、つまり複数交際はNGということになります。
仮交際はお互いの相性やこの人と結婚できるだろうか?などを見極める時間、簡単にいうとお試し期間のようなものです。それに対して真剣交際は、結婚を見据えたうえでのお付き合いなので文字通り、真剣なお付き合いですから、この段階での破局は仮交際期間の別れよりも辛く、会員によっては破局後、次の新しい出会いに向かうまでに時間がかかってしまう人もいます。それくらい真剣交際での別れは辛く、悲しいものなのです。
真剣交際でよくある別れの理由
金銭感覚の違い
プロフィール欄には年収が記載されているのですから、お相手のお財布事情は知っているはずですが、結婚に向けて相談していくなかでお金の使い方の違いを感じてすれ違っていく人もいます。片方は普段、無駄遣いしないで倹約をして、でもその分二人の記念日や旅行には惜しみなく使いたい!という人もいれば、もう一方はたまの出費さえ勿体ないと言っては、相手のお金の使い方に文句をつけるとなれば、そもそもお金の使い方があわない、ということになります。
もちろん、金銭感覚の違いをお互いに認識して上手く折り合えればよいのですが、難しくて一緒に生きていく自信がないという結論に達してしまうケースもあります。
家族に反対される
お互いの気持ちが結婚に向けて固まっていたとしても親に反対されて結局は別れてしまうこともあります。
以前に次のようなことがありました。男性には離婚歴があり、それを承知して女性は交際していたはずなのに、最終的に女性のご両親は男性の再婚に納得できず、破局したケースがありました。男性の離婚歴はお見合いの段階で分かっていたはずで男性の離婚を承知したうえでお付き合いをしているのだと、女性はどうして両親に説明できなかったのでしょうか。あるいはもっと早い段階で両親に説明していたら、ここまで長引かせることなく、時間もお金も無駄にしなくてすんだかもしれません。
結婚を決意できない
別れる理由は色々とありますが、結構多くきかれるのが「決めきれない」といったケースです。ようするに決断力がない場合です。結婚相談所はどうしても期限があるので、期限内にスパっと決められない人が時々います。「いい人なんだけど…結婚相手としてはどうだろうか?」「本当に結婚できるのだろうか?」などと迷いが生じてくるのです。
言われたほうは「なんで今さら…」とやりきれない思いになりますが、こればかりは人の気持ちなのでどうにもなりません。お相手の結婚への気持ちが高まるのを待つ、というのもありますが、長引かせることはお互いのためになりません。別れて気持ちを切り替えることも大切なのではないでしょうか。これも結婚相談所ならではなのです。
真剣交際…上手な別れ方ってある?
真剣交際で、上手に綺麗に別れる方法なんてありません。「結婚する」気持ちで真剣交際にすすんだのです。それまでの仮交際のお付き合いもすべて清算して、一人の異性に真剣に向き合うのです。それなのにこの段階まできて相手から別れを切り出されたら、誰だって傷つきますし、ダメージも小さくありません。
*別れを切り出す立場
何を言っても言い訳に聞こえてしまうかもしれませんが、基本は相談所のカウンセラー経由でお相手相談所に誠実に別れたい理由とお詫びをします。時々、本人同士で話をして別れたいというケースがありますが、必ず相談所のカウンセラーさんを通すことが決まりです。
*別れを切り出される立場
「真剣交際まですすんだのにどうして今さらなの…」と傷つき、どこが悪かったのだろうか?と自分を責めてしまうかもしれません。しかも普通の恋愛の別れとは違ってカウンセラー経由で理由を聞かされるのですから、目の前で起こった現実に気持ちが追いつかないかもしれません。
そんな辛い出来事のあと、すぐに気持ちを切り替えるのは難しいかもしれませんが、結婚前に気づくことができてむしろ良かった、と思いましょう。あなたが悪いのではありません。その方とはご縁がなかっただけ。次の出会いが待っているはずです。
真剣交際で別れないために仮交際期間中に気を付けること
結婚後の生活について話しておくことが大切
真剣交際での別れはとにかく辛くて、できれば避けたいですよね。そのために仮交際の段階から結婚後のイメージについて話しておくことは大切です。
*仕事について
*お金の管理
*住まいのこと
*子供について他
もちろん、仮交際の段階ではお相手が自分のことをどう思っているかもわからず、いきなり、将来の生活について踏み込んだ話がしづらい場合もあるはずです。こうした話を切り出すタイミングなどはカウンセラーさんに相談してみましょう。お相手の相談所にあなたのことをどう思っているか聞いてみることが可能です。
お相手相談所を通すと「うちの会員はまだ婚活をはじめたばかりで、まだ候補を一人に絞る段階ではないです」あるいは「うちの会員は貴社の会員さまのこと、とても気に入っていてとても前向きです」など、お相手のあなたへの関心度をそれとなく確認することができます。そうすれば、今はまだ切り出さないほうがいい、あるいはそろそろ結婚後の話を切り出してみたらどう?などのアドバイスがもらえます。こうした情報は結婚相談所ならではです。使わない手はありませんね。どんどん相談してください。
家族や友人に話しておく
自分がこういう人とお付き合いをしているということを家族に相談しておくことも大切です。前の章でもありましたが、離婚歴がある人との交際についてこの段階で話していれば、早くに問題点がわかり、解決策がみつかるかもしれません。
隠し事がないか?
結婚相談所は入会審査があるので、ある程度の問題点はクリアしているはずですが、プロフィールに書かれてないことで話しておかなくてはならないことがあります。
*病歴
大きな病気の治療歴がある、あるいは現在も抱えている、などの場合は真剣交際にすすめ前に確認しておきましょう。
*借金
投資用のマンションをローンで返済しているなど、決して悪いことではありませんが、支払い計画や完済のめどについて、ちゃんと確認しておく必要があります。
真剣交際で不安なことはカウンセラーに相談
真剣交際に入ると「あと少しで成婚して結婚」となるので、あれこれ決めることが増えて肩に力が入ってしまい、ついつい平常心を失いがちです。こんなときはどうしたらいい?などの不安が出てきたら、とにかくカウンセラーに相談しましょう。
カウンセラーはこれまでたくさんの会員を成婚に導いています。様々なケースを見てきていますので、冷静で的確なアドバイスをもらえるはずです。どんなに小さなことでもかまいませんので、相談してくださいね。
*お相手への思いやりを忘れずに…
結婚は一生に一度の一大イベントです。結婚生活に夢や憧れが大きい分、お相手への期待も膨らみ「こうしてくれなくてはこまる」「絶対にこうでなくてはダメ」などの自分の理想を押しつけがちです。しかし、お相手だって結婚への理想があり、お互い様です。そこは二人で寄り添って二人ならではの理想の家庭を築いていきましょう。そのためにお互いを思いやる心が大切です。その気持ちを常に忘れないでくださいね。
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