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婚活でよく聞く「可もなく不可もない」出会いとは?

婚活をしている女性会員さんのなかで時々「今日のお見合い相手の男性、可もなく不可もなく…。でもなんか決め手に欠けるんですよね」と言う人がいます。まあ、その気持ちもわからなくもありません。決して悪い人ではないし、これといって嫌な気分になるわけでもない…。でもいざ結婚相手として考えると、う~ん、どうだろう?と悩んでしまうのですよね。それが「可もなく不可もない」お相手なのですが、このまま進んでもよいのだろうか?時間の無駄ではないだろうか? さて、こんな気持ちになったとき、どうしたらよいでしょうか?

可もなく不可もなく見える男性の特徴とは?

女性とのお付き合いの経験が少ない人が多い

結婚相談所で婚活をする人のなかには、もちろん離婚経験者や恋愛豊富な男性もいらっしゃいますが、ほとんどの男性が恋愛に慣れてない方が多いのです。仕事ではそれなりの地位を得てまわりからの信頼のある人格者であっても、これが女性とのお付き合いとなると女性を楽しませる術や軽妙なトークというのは残念ながら期待できません。

女性がお見合いのときに感じた「悪い人ではないんだけど、可もなく不可もない」と見えてしまう理由にはそうした背景があるのです。なので会話がちぐはぐだったり、ちょっとした仕草がぎこちなかったりするのです。

ここからが本題!「可もなく不可もない」男性と出会ったら

まずは男性の人柄をみましょう

見た目格好良くて会話のセンスも抜群、女性を楽しませることに長けている男性はデートのお相手としては最高です。しかし、よく考えてみてください。そんなに素敵な男性、他の女性だってほってはおかないでしょう。ライバルがたくさんいるに決まっています。

婚活において高倍率の男性を狙うほどストレスのかかることはありません。仮にお付き合いができたとしてもあなた以外にも仮交際相手がいるはずです。なかなかデートの日程が決まらずイライラしてばかり。そんなことにエネルギーを費やすよりもまずは誠実であなたのことだけを大切にしてくれる男性に目を向けるほうがよっぽどいいと思いませんか? 

恋愛のドキドキ感よりも安心感のほうが大切

結婚相談所は恋人探しの場所ではありません。結婚相手を探すところなのです。そこを勘違いしている会員さんがたまにいらっしゃいます。恋愛ならではのときめきやせつなさ、確かにキュン♡としてしまいますよね。そういう気持ちを経験したことのある女性は、結婚相談所の出会いにも同様の感覚を求めてしまうのです。

結婚相談所において出会い方やお付き合いの進め方が、通常の恋愛と違う、という部分があることは否めません。「結婚」というゴールを設定してそのために自分の描く結婚像にあわせて条件でお相手候補を探し、お見合いをしてお付き合いをすすめていくのですがら、残念ですがときめきやドキドキを期待していたら永遠に結婚相手とは出会えないかもしれません。

里奈さん(仮名)が選んだ結婚

成婚退会した方の里奈さんの事例をご紹介しましょう。「結婚はなんといっても日常の毎日の連続。だからドキドキやときめきよりも安心感があって一緒にいて楽な男性が一番。そして、自分は休日などは友達や家族と旅行したり、キャンプに行ったりしてめいいっぱい楽しんで過ごしたいから、そういうことを認めてくれる男性がいい」と。

里奈さんはとてもアクティブな女性で普段から休みがとれると国内外旅行をしたり、週末は映画や音楽を聴きに行ったり、また友人たちとの食事会など、時間があればどんどんとスケジュールを入れていく「毎日をめいいっぱい楽しむ」がモットーの女性。お見合いのときからこうした自分の掲げるライフスタイルをお相手男性にもお伝えして、そうした自分を受け入れてくれる男性を探しながら婚活をしていました。

そんなとき、里奈さんより2つ年下でちょっとシャイなタイプの男性修一さん(仮名)とお見合いで出会いました。それこそ自分のこれまで恋愛していた男性とは正反対のタイプで、最初は人は良さそうだけど「可もなく不可もない」と感じたという里奈さん。しかし、ちょっと大人しい印象だけど、だからといって無口というわけでもなく、嫌という気持ちもなかったのでその後、お付き合いにすすんだのです。

二人のお付き合いは、明るく社交的な里奈さんに対して、そんな里奈さんを優しく見守るような修一さん。予想どおり正反対の二人でしたが、良いバランスでお付き合いがすすみ、めでたく成婚退会となりました。結婚してからは二人で旅行やキャンプを楽しみ、それぞれの友達を交えてさらに世界が広がり、今でも仲良く楽しい毎日を過ごしています。

まとめ ~里奈さんが掲げる「結婚の条件の優先順位」~

里奈さんも修一さんもお互いに正反対の性格で自分にない魅力をもつ相手であるとそれそれを認めて、寄り添ったから結婚まで繋がったのでしょう。

「毎日をめいいっぱい楽しむ」のモットーを受け入れてくれる男性が、里奈さんの結婚における最優先順位なのです。しかし、5年前の自分だったら修一さんを選ぶことはなかったかも…と里奈さん。当時はいかにも女性にモテそう、という男性が好みだったそうで実際にお付き合いもしていたそうです。しかし、そうした男性とのお付き合いは疲れてしまい、だんだん自分が笑顔でいることができなくなってしまった…と。しかし修一さんは違いました。シャイで大人しい男性でしたが、里奈さんのことをおおらかに受け止めてくれる度量の大きさの持ち主です。そんな修一さんの男らしさに里奈さんは魅力を感じるようになったのです。

「5年前の自分は当時の彼にあわせるために背伸びして無理していたんだと思います。でも今は違います。修一といるとおだやかで優しい気持ちでいられる」と里奈さんは言います。そしてこうも言いました。「男性の好みが変わったのではなく、当時の私は自分に合わない男性と無理して付き合っていただけでそんなことにも気づかないくらい若くて未熟だった。でも年齢を重ねてようやく等身大の自分に合う男性と巡り合うことができたんだと思います。今とても幸せです」

「可もなく不可もない」と感じた出会いから、かけがえのない伴侶になり、幸せを掴むこともあるのです。

 

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