【婚活の男性へ】スマートなお見合いの切り上げ方
「お見合いの切り上げ方やタイミングはどうしたらいい?」意外に多い質問です。お見合いの基本的な時間は、1時間から長くても1時間半です。
なぜ、その時間の長さになるのか? ボロが出にくく、「もっとお話しをしたい」と相手に思っていただけるのにちょうど良い加減の時間の長さだからです。
お見合いは、お相手の女性に「もう少しあなたのことを知りたい・・・」とちょっと余韻を残すくらいに格好よく終わらせるのが理想です。今日は、お見合いのスマートな切り上げ方についてお話をします。
理想のお見合い時間は1時間強くらいがベスト
お見合い時間は1時間くらい
結婚相談所で、お見合いの理想とされている時間は、正味60分です。これは、結婚相談所の長いお見合いの経験から、仮交際につながりやすい時間が、60分程度だからです。
冒頭でもお伝えしたように1時間くらいの長さなら、程よい緊張感を持ったまま、自分のボロが出ずに、お話ができます。ちょっと話し足りなかったかな・・・くらいがちょうど良い長さです。お迎えや、お見送りの時間を入れて、1時間強くらいで、切り上げるのがベストです。
とはいえ、いちいち時計が見るわけにはいきませんね。
男性が腕時計をチラ見する姿って、女性からすると、私といるのがつまらないのかしら、などと思われてしまうこともあるかもしれません。ですから、あからさまに腕時計を見ることはおすすめしません。
ポケットの中に、携帯を忍ばせ、目安となる時間に、アラーム音を鳴らさずに、知らせる方法があります。iPhoneの設定方法は、以下の記事の通りですが、携帯の機種により、設定方法が異なりますから、事前に調べて準備してください。
https://dekiru.net/article/18772/
(他サイトにリンクします。)
万が一にも、お見合い中に、アラーム音が鳴ることだけは回避しなくてはなりませんから、このミスだけはしないように!
大切なのはおもてなしの気持ちを持つこと
お見合いの場では、とにかく女性をおもてなしするような気持ちで挑みましょう。事前にプロフィールなどは読んでいるはずですから、お相手の趣味や仕事に関して、事前によく整理して、質問内容を考えておきましょう。
気を付けるべきことは、初対面のお見合いの倍で、いきなり踏み込んだ質問は控えるようにしてください。そしてお相手の女性にはとにかく楽しんでもらうことを第一に心がけましょう。
「楽しんでもらうっていっても、それほど話術があるわけでもないのに・・・」。ご心配なく。一番大切なのは、あなたがこのお見合いの場を楽しんで過ごすことです。せっかくのご縁で出会えたのだから、この時間を一緒に楽しむ、というつもりで、自然の笑顔でお相手の女性を受け入れるようにしてください。そのためにも日頃から鏡の前で笑顔の練習をしてみることも大切です。
お見合いの切り上げ方、NG例
時間を気にして時計をちらちらと見る
前の章でもお伝えしましたが、時計や携帯を何度も見て、時間を気にするような素振りをするようなことは絶対にやめてください。あなたにそんな気がなくても、「お見合いを終わらせたいのかしら?」「つまらないと思っているのかしら?」と思われてしまいます。
感謝の気持ちを伝えない
お見合いの時間、楽しく、和やかに過ごすことができたらよいのですが、ときには価値観があわなかったり、会話が弾まない場合もあります。
そうなると、お見合いを早く切り上げたいのが本音でしょうが、そんな気持ちが態度や表情に出てしまうのは相手に失礼です。もし、仮交際に進むつもりがないとしても、最低限のマナーとして、このお見合いのために時間を割いて会っていただいたという感謝の気持ちを忘れず、心からのお礼の言葉を伝えましょう。
好印象なお見合いの切り上げ方と適切なタイミング
頃合いをみて上手に切り出してみる
会話が弾んて、気が付いたらあっという間に1時間が経ってしまったら頃合いを見て「ついつい楽しくて話し込んでしまいました。次のご予定はありませんでしたか?お時間大丈夫でしょうか?」などと上手にお開きを切り出してみてください。
もちろん、会話の流れや状況によって、すべてが同じようにはいかないものです。話の腰を折ってしまうようなことにならないように、空気を読みながら、男性のほうが上手にリードしてください。
化粧室に立ったタイミングで
化粧室に行く前に「では今日はこれで帰りましょうか」とお開きになる場合もありますが、会話の途中でもし女性が化粧室に行き、戻ってきたタイミングで「ではそろそろ・・・」と、お開きを促してみるのが良いでしょう。
もちろん男性から、「すみません。お手洗いに行ってきていいですか?」と切り出しても大丈夫です。
会話が止まったら
お見合いの席で、会話の流れのなかでまだお互いがよくわからず、手探り状態で、このこと聞いてみようか?どうしよう?と、思いながらちょっとした間ができてしまうこと、あると思います。
そんなときは無理に会話を続けようとしないで、「今日はお会いできてよかったです。ありがとうございました。そろそろ帰りましょうか。」と切り出してみてください。
余韻を残して、スマートに切り上げるのがポイント
お見合いの切り上げる時のセリフは、次の二つのキーワードを入れてくださいね。「今日のお見合いのお礼と、再会希望」この二つを盛り込んで、お開きの言葉に・・・。
「今日は、お目にかかれて、嬉しかったです。是非またお会いしたいので、よろしくお願いします」こんな言葉で、良いと思います。
上級テクニックで「このお話の続きをさせていただきたいです」と、お見合いの日に出た話の続きを、次に会ったときにしましょうね、という台詞がさらりと言えたら最高ですね。
お相手女性が、あなたと話していて、心地よかった、また会いたいと思われたら、必ず次につながります。 大事なのは、お見合いの余韻です。相手に、良い余韻を与えられるか…が大事です。
別れ間際の1分はとても大事です!
お見合いを終えて、スマートに会計を済ませて、必ず女性をレディファーストでエスコートして、ホテルの出口、もしくはラウンジ出口までお見送りを。
女性が、化粧室に行きたいからと、ラウンジ出口でお別れする場合もあります。女性に、「それでは、今日はこちらで」と言われたら決して深追いしないこと。女性は、そのまま、同じホテルで、別のお見合いの可能性もあります。
「今日はお目にかかれて、嬉しかったです。是非また、お会いしたいです」と、最高の笑顔で、お見合いを締めくくりましょう!
まとめ 〜お見合いの切り上げ方は次に繋がる余韻を残すのがコツ〜
お見合いは1時間くらいがベストの長さといわれてます。これが長すぎても短すぎても配慮ができてないと受け取られる可能性がありますので、切り上げるタイミングは上手にこなしてください。そしてお見合いの最後には「今日はお目にかかれて、嬉しかったです。是非また、お会いしたいです」と笑顔で切り上げられるかどうかが、仮交際につながるかどうかの重要な決め手です。
女性から「また会いたい」と余韻を与えられたら、お見合いは大成功です。
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