婚活女性がお相手に「違和感」を感じたら、どうやって交際していくべき?
「違和感」とは、居心地が悪い、今まで感じたことのないちぐはぐさ・・・などを指しますが、違和感とは、これまであなたが生きてきた経験から感じることですから、この感覚を感じる相手と出会ったら、どのようにお付き合いを進めたらよいか、このブログではお話しします。
違和感を感じる
違和感とは
違和感とは、何かが違う、しっくりこない、といった、今までの自分の感覚や考えとは違うものを感じることです。
違和感とは、過去自分が生きてきたなかで、得た経験などとは異なる感覚。生まれた場所も環境も違う相手との出会いですから、すべてにおいて違和感を全く感じない相手は、なかなかいないかもしれません。
婚活相手にこの違和感を感じたら、どう対処したらよいでしょうか。
お見合いで感じる違和感
婚活女性が、お見合いでのお断り理由に「違和感を感じた」という事例は多いです。
今まで、何一つ関わりのない人生を生きてきた二人ですから、違和感を感じるのは実は当然のこと。お見合いの緊張した一時間程度の時間の中で、あなたも相手も、いつもの自分ではいられません。
緊張のあまり、思ってもいないことを口にしてしまう男性は多くいますし、会話が途切れ途切れでぎこちなく感じる場合もあるかもしれません。
しかし、お見合いの一時間で感じた違和感だけで、その他の条件が整っている男性をズバッと切ることは、あまりおすすめしたくありません。よほど生理的にあわなかった、という場合を除いて
交際中に感じる違和感
年収などの条件は、理想通り。お付き合いを始めたものの、どうも相手との違和感をぬぐい切れない。ランチでチョイスするお店、食事の食べ方、金銭感覚・・・。
こういったことを多く感じる相手とは、結婚してもうまくいかないかもしれません。お見合い後、二回デートして、この感覚があまりにもたくさんあり、それを消せない方は、交際終了してください。仲人さんも、理解してくれるはずです。
違和感は解消できるのか?
生きてきた人生が違う
お見合いは、まったく違う環境で生きてきた二人が出会うもの。違和感は、感じて当たり前だと思って、婚活していただきたいです。お付き合いの中で、違和感を感じなくなる場合もあります。逆に、ずっと消えない違和感を感じる相手は、この先のご縁を続けるのは難しいと思います。
自分のわがままを違和感とは言わないように
違和感と言っても、相手が自分の思い通りにならないことを、違和感というのは間違いです。それは、単にあなたのわがまま。相手は、全く違う人生を生きてきたのですから、お互いで協力し合い、考えや価値観を合わせていく努力をしなくてはなりません。
価値観の違いを違和感とは言わないで
価値観の違いを、違和感という言葉で表現し、相手をシャットアウトしてしまうのは、もったいない話です。
LINEが、相手から一方的に来る、あるいはこちらからLINEしても返信がない。食事しても、こちらのペースに合わせたりしない。デートの場所を一方的に押し付ける。デートで、高すぎるお店に行き、割り勘にさせられる・・・こういったことは、違和感といいます。
LINEのやりとりは数日に一度で良いと思うお相手に対し、こちらは毎日欲しい、デート代は、男性に出してほしいのに、毎回割り勘なので不満・・・こういったことは、価値観の違いとなります。
これまで違う人生を歩んできたのですから、多少の価値観の違いは、あって当たり前。どうしても譲れないこともあるかもしれませんが、それ以外の認めてあげられることは、おおらかに考えてあげられる女性であってほしいと思います。
価値観の違いが大きくなると、見逃せない「違和感」になってしまう
価値観の違いについて
見逃してはいけない価値観の一つに「キッチン&ベッド」があげられます。文字通り、食の好みとセックスの相性です。とくに食事は毎日のことですから、「毎日、一緒に美味しいごはんを食べられるかどうか」はとても大切です。
セックスも相性があわないと、セックスレスになってしまったり、挙句の果てに浮気の引き金にもなりかねません。子どもを持つ持たないなどの将来設計にも関わってきますので、よく話し合いをしておいたほうがよいですね。
あと、金銭感覚も大切です。貯蓄の考え方や子どもの教育費などの将来設計について、現実的な話をしておくことも大切。また、趣味や娯楽などへのお金の使い方は、やはり価値観がすり合わせておく必要があります。
男性のなかには、車やバイクに女性の想像をはるかに超えてお金を使う人もいますので、事前に確認しておいたほうがよいでしょう。
違和感のなかで感じる、モラハラの人
婚活中に感じる違和感の一つに「モラハラ」があります。お相手から精神的な苦痛を与えられて、加害者にはその意識がない場合が多いともいわれています。
普通のカップルの喧嘩と違うところは、モラハラの人は一方的に「自分が正しい」と思い込んで、ついつい相手に言い過ぎてしまった、と自分を顧みることがありません。そればかりか「お前の間違いを正してやる」などと上から目線で追い詰めて、相手への尊重や思いやりがまったくありません。
結婚がうまくいかない人の多くに聞かれるのが「思えば結婚前から違和感があった」のという言葉。相手のことを好きになっているので、この場をうまく収めなくてはいけない、うまく立ち回ろう、と自分に無理をしてしまい、次第に精神的に追い詰められてしまうのです。
結婚前に相手のモラハラ傾向を見極めよう
◎義母と比べる
自分のお母さんはこうだった、とか、母親のお料理のほうがおいしい、など、「自分の母親が基準」になっている人は要注意。結婚相手に自分の母親のやり方を押し付けてくるのではなく、「新しい夫婦のやり方」「二人の結婚生活」を一緒に築いていけるかどうか、見極めましょう。
◎実家の考え方を押し付けてくる人
こちらも要注意ですね。育ってきた環境の影響は大きく、お盆や年末年始の過ごし方、あるいは家事分担について「実家でのルール」が基準になっている場合、「自分たちの新しい家族像」というものをちゃんと踏み込んで話ができるかが大切な鍵になってきます。
◎何かを注意するとき、相手の人格まで避難する人
間違ったときに注意してくれる人は大切ですが、これが相手の人格否定までしてしまったら、モラハラになってしまいます。
例えば、あなたがデートのときに約束していたあるものをうっかり忘れてしまったとします。これが「〇〇ちゃんはあわてんぼうなんだから・・・」くらいならよいのですが、そのあとに「こうした単純ミスをしてしまったらだめだよ。社会人として大丈夫なの?」とまで言ってきたら、これは人格否定になってしまいます。
何気ない会話のなかで、思わず見過ごしてしまいそうですが、こういう兆候には気を付けたほうがよいかもしれません。
◎怒ると黙ってしまう、無視する、話し合いができない
喧嘩すると黙ってしまい、話をしてくれない。実はこの「無視する」「黙る」も相手がわへ無言の圧力と恐怖を与えることになり、モラハラの一部なのです。
もちろん、カーっとなってその怒りをおさめるために一時的に黙る場合もあり、一概にモラハラとは決めつけられませんので、自分のパートナーが怒るとどっちのタイプなのかよく観察してみてください。
まとめ
違和感というのは、あなたが自分の身を守るために張っている、防衛線を超えてくる感情。ですから、この気持ちにはしっかり、向き合う必要があります。大きな違和感を感じる相手とは、結婚は難しいです。早めに交際終了しましょう。
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