元ブライダル雑誌編集長が主宰、開業ウエディング業界専門の広告代理店として30年以上の実績を持つ企業の結婚相談所

ロックビレッジ婚活サロン
COLUMN
コラム
コラム

婚活アラフォー男性が、持っているべき貯金額はいくら?

結婚相談所では、男性は年収を公表することになっていますが、貯金額については任意となっています。しかし、結婚相談所の婚活において女性が一番こだわる条件は、男性の経済状況ですので、やはり結婚が現実的になった場合は、お互いの貯蓄額を公表して、将来にどう備えていくのか、などの貯蓄計画を話し合う必要はあります。

以前にあったケースです。40代の婚活中の男性が、真剣交際に進むことになり、そのときに貯蓄額を聞かれたので答えたら、女性から、あれだけ年収があるのに貯蓄額が低い、ひょっとして金遣いが荒いの?と思いはじめたようで、そこから二人の関係が気まずくなってしまったことがありました。年収金額も大切ですが、お金の使い方、貯め方も大切なのです。

婚活者の今どきの貯金事情

最近の景気の落ち込み状況もあり、収入増はあまり多く期待できないなか、貯蓄やお金の使い方についての女性からのチェックは厳しくなってきています。綺麗ごとではなく、結婚生活にはお金は必要です。いざという時のためにもお金についての備えはしておかなければなりません。下記のデータは、2022年9月、日本結婚相談所連盟で活動する男女1,392人にインターネットで貯金についてのアンケートを行ったときのものです(日本結婚相談所連盟(株式会社IBJ)より)

まず、上記のアンケート結果は、日本結婚相談所連盟で活動する男女限定ということでご理解いただけたらと思います。男女ともに9割以上の方が貯金をしていて、うち7割は毎月貯金をしていると回答しました。年代別では、20〜30代は100〜300万円が最多ですが、30代は20代に比べると、700〜2000万円以上の割合が増える結果に。40以上になると2000万円以上が25.8%ということで、婚活している人たちはみな、堅実に貯金をしているということがわかりました。 

 

結婚するのに必要なお金

結婚に必要なお金

結婚には、婚約指輪や、結納金、新居にかかる費用、結婚式や新婚旅行のお金などがかかります。「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020」(リクルートマーケティングパートナーズ)によれば、結納、結婚、新婚旅行までかかって結婚の総額費用の平均は469万円です。

挙式、披露宴はご祝儀などでカバーできるので、カップルの負担額は実質200〜250万円くらいとしても、それ以外に新生活にかかる費用(引っ越し費用、家具など)もあります。二人で費用を分けるとしても、基本は男性が多く支払うことを考えると、男性がわで150〜200万円ほどは必要になるかと思います。

どんな結婚式にして、どんな結婚生活をおくるのか

結婚時にいくらお金がかかるかは、結婚後、どんな生活をするかにより変わってきます。

独身時代のどちらかの住まいに、とりあえず暮らすならば、住居にかかる費用はかかりませんし、結納金や新婚旅行については、ふたりの考え方次第。結婚にかかるお金は、カップルごとに異なります。

大事なことは、交際期間にしっかりと、二人で結婚後の生活を話し合い、それにかかるお金の出どころも決めておきましょう。

 

アラフォー男性はいくら貯金があればよい?

いくら貯金があったらいい?

年齢や収入にもよって、一概にいくら、とはいえませんが、以下が目安になるのではないでしょうか。

単身世帯の金融資産保有額
20代:平均値 179万円、中央値 20万円
30代:平均値 606万円、中央値 56万円
40代:平均値 818万円、中央値 92万円
50代:平均値 1,067万円、中央値 130万円 
*家計の金融行動に関する世論調査/金融広報中央委員会(令和3年度)

まず、上記は、年代別単身世帯の貯蓄額ですが、平均値と中央値がかなり離れていますね。前の章のIBJのアンケートで2000万円の人もいますが、こちらの調査結果のほうがよりリアルかもしれません。そして下記は女性がパートナーに求める貯金額です。

相手(パートナー)がいる場合、相手に求める貯金額(女性)
0円:2.0%
~49万:2.5%
50~99万:1.0%
100~199万:6.5%
200~299万:9.0%
300~399万:6.5%
400~499万:3.5%
500万~:33.0%
特になし:36.0%
*結婚と貯蓄に関するアンケート/ワタベウェディング株式会社(2019年)

以上のアンケート結果を参考に、結婚相談所で婚活するアラフォー男性なら、可能なら500万円程度の貯えは必要と考えます。


節約して貯金する習慣をつける

女性が、結婚相手に求めることの一つに、「健全な金銭感覚」があります。当然ながら、お金を無駄使いする男性は、結婚相手には選ばれることはありません。結婚したいなら、無駄使いをせずに、節約し、貯金する習慣をつけることは非常に重要です。当たり前の話ですが、「収入−支出」がプラスであれば、いくらか貯金ができます。目安として「手取収入の10〜20%程度」は貯金として残せるようにしておきましょう。

とはいえ、ケチな男性は嫌われますからね。普段は無駄遣いをしないようにして、記念日や年に1〜2回の旅行など、使うときは気持ちよくお金を使うように。そこを間違えることのないようにしてくださいね。

まとめ 〜アラフォー男性は正しい金銭価格を身に着けて〜

いかがでしたか? お金の話はデリケートで「お金で判断されたくない」という思いもあるかもしれませんが、結婚生活にはお金はやはり必要なので、二人でしっかりと話ができるような関係性になることが大切です。

男性は、お金の面で女性から信頼されるように
*健全な金銭感覚でいること(無駄な出費はおさえて浪費しないこと)
*収入の10〜20%は毎月貯金すること
*500万円の貯金を目指すこと

仮に今現在、目標金額に達してなくても、あなたに貯蓄する能力や気持ちがしっかりとあること、そうした状況を女性に納得してもらえるように説明できることが大切です。

 

ロックビレッジ婚活サロンでは、結婚を真剣に考える方のために、当サロンを主宰する大屋優子がお見合いから成婚まで全力でサポートいたします。

オリジナル婚活マニュアルを無料で、下記より簡単にダウンロードいただけます。また初回無料相談も、お気軽にお申込みください。

 

オリジナル婚活マニュアル無料プレゼント!

●男性版
苦手意識を持っている男性が多い「LINE」の活用術を徹底解説しています。

男性版マニュアル


●女性版
誰からも好感を持たれる、モテジョ(女)になるための秘訣をご紹介しています。

女性版マニュアル

関連記事
コラム
#おすすめ記事
結婚相談所の婚活で男性が思う共働き、女性が思う共働き

結婚相談所の婚活で男性が思う共働き、女性が思う共働き

結婚相談所の婚活は「条件ありき」は当たり前なので、婚活の段階で、事前に確認することがたくさんありますが、「共働き」についての確認もその一つです。 最近はほとんどの男性は、夫婦共働きを希望していますが、「男性が思う共働き」と「女性が思う共働き」には温度差があるよ...... 続きを読む

コラム
#お見合い
【婚活初心者の男性へ】お見合いのルールとマナーを知り、チャンスを増やしましょう

【婚活初心者の男性へ】お見合いのルールとマナーを知り、チャンスを増やしましょう

ひと昔前のお見合いというと、仲人さんが同席して、二人をお引き合わせし「ではあとはお若いお二人でゆっくりと・・・」という感じのすすめかたが主流でした。 しかし、今や令和の時代。お見合いのスタイルや考え方も変わってきていて、それにともなってルールやマナーを知る必要...... 続きを読む

おすすめ記事
コラム
#30代女性
「いい人がいたら結婚したい」はNGワード?

「いい人がいたら結婚したい」はNGワード?

結婚相談所で婚活をする以上、「絶対に結婚したい」という気持ちを持ってなくては結婚はできません。いきなり厳しいことを言ってしまいましたね。しかし、これは本当に大切なことで「絶対に結婚する!」と強い気持ちを持った人は、掲げた目標をきっちりと達成して理想のお相手に巡り合い、成婚退会...... 続きを読む

コラム
#おすすめ記事
【悩み多き婚活女性へ】(良い意味で)考えすぎないほうがうまくいく!?

【悩み多き婚活女性へ】(良い意味で)考えすぎないほうがうまくいく!?

結婚は一生に一度のことだから、何事もしっかりと、ちゃんと考えて行動しなくては…。真面目な人ほど、このように思ってしまうものです。何も考えずに勢いで結婚しちゃいなさい!とまでは言いませんが、考えすぎてチャンスを逃してしまうということもあります。今回は考えすぎて自分...... 続きを読む