結婚相談所の婚活女性の距離を縮めるコツ
結婚相談所のお見合いで会った男性との距離を近くするために、男性任せにしている婚活女性は、もったいないです。とはいえ、「女性の自分から積極的に動くのは・・・」と躊躇する気持ちがあったり、結婚したい気持ちが強すぎるあまり男性にひかれてしまう女性も一部にはいます。ここでは、正しい仮交際男性との距離の詰め方をお話します。
上手にさりげなく距離の縮めるにはどうしたらいい?
お見合い相手の知りうる情報はプロフィールに記載されているものから掘り下げる
お見合いで相手の情報として知りうるのは、プロフィールに記載されている情報と、苗字だけ(IBJの場合、お見合い時には双方の苗字のみ開示)です。プロフィール上に情報のない、住まいエリアや、勤務している企業名、もちろん開示されていない下のお名前を聞いたりしてはなりません。
女性にとっては、住まいエリアや勤務先は気になるところですが、お見合いで聞いても良いと思えるのは、自分の住んでいるエリアを自ら開示した上での、お相手男性の住まいの場所でしょう。聞き方としては、「私は○○に住んでいるのですが、△△さんはどのあたりにお住まいですか」とお聞きするのは悪くないと思います。
ですが勤務先については、自分が企業名を言ったとしても、さすがにお見合いの席で聞き出そうとするのは、焦りすぎです。相手の男性が、勤務先を自ら言う分には当然構いませんが、見聞きしたことがある企業なら「素晴らしい会社にお勤めなんですね」などとリアクションできますが、こちらの無知により、有名な会社なのに知らなかったりしたら、どう反応したら良いか迷ってしまいませんか?
ですから、お見合いの席では、勤め先を聞き出そうとすべきではありません。自分の勤務している会社が、有名優良企業だとしても、自分から「私は○○に勤めております」とも言わなくて良いと思います。居住地や勤務先を聞かなくとも、プロフィール上から、話を膨らますことはできますよね。
その代表格が、趣味や休日の過ごし方。自分も経験したことがある趣味なら、その話をされても良いですし、休日の楽しみは話の糸口には最適です。
そこで活用するのがプロフィールなのです。たいていのプロフィールには趣味や休日の過ごし方などは記載されているはずです。なのでそこから話をうまく引き出して話を盛り上げてみましょう。
お見合い時に男性との距離を縮めるには「うなずき」「笑顔」が大事
男性との距離をお見合い時に縮めるには、「相手を認めていること」を表すのが良いでしょう。「笑顔で相手の目を見て話す」のを基本に、相手のお話に相槌を打つようなかたちで、「共感の意味でのうなずき」がとても大事です。
男性と視線を合わせるのが恥ずかしいと、目を見られない、とおっしゃる女性がたまにいますが、アイコンタクトは婚活だけでなく、どんな場面でも必要なこと。
目を合わせて話すだけでなく、「目は口ほどにものを言う」とはよく言ったもので、上の空で話を聞いたりしていると、相手はそれを敏感に察知します。真剣に「あなたの話を聞いています」と伝わるように、目を見ながらにこやかにお話することは大切です。
男性が大好きな「さ・し・す・せ・そ」はお見合いでも有効です
「さ」さすがですね
「し」知らなかったです
「す」すごいですね
「せ」センスよいですね
「そ」そうだったんですか
コミュニケーション上手は、この【さ・し・す・せ・そ】を会話の中にたくさん盛り込んでいます。男性をほめるときにもよく使われる言葉で、お見合い中にもさりげなくちりばめたい言葉です。
お相手男性がおしゃれな柄のネクタイをしていたら、「センスが良いネクタイですね」というと、ネクタイを褒めているのですが、男性は自分自身が褒められているような気持ちになります。【さ・し・す・せ・そ】は、お見合いの場でも、相手との距離を縮めるために、ぜひ使いたいですね。
お見合い時のやり過ぎ、行き過ぎには注意
男性との距離を詰めたいあまりに、初めて会ったお見合いの場で相手をほめちぎりすぎたり、共感アピールをし過ぎることは、「この女性、誰にでもこんな反応なのかな」とかえって不信感を持たれることもあります。相手を「褒める」ことは、とても良いことですが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」とならないようにしたいもの。
当然ながら反応が薄い女性は、「何を考えているかわからない」とお断りの理由になりがちですが、やり過ぎも気を付けて欲しいと思います。難しい…と思うかもしれませんが、何事もほどほどが大切です。
仮交際まですすんだら
仮交際中に女性から距離を詰める方法
お見合いをクリアしたら、仮交際です。実際に男性と連絡をとりあいながら、デートの日程や場所を決めたりします。真剣交際に進めるか否かの大切な段階です。ここでグッと距離を縮めることが大切なのです。
まずは、下の名前呼び提し案と敬語の廃止を提案するところから始めてみましょう。初デートでいきなりではなく、二回目、三回目と交際が続い良い雰囲気だったら、「そろそろお互い下の名前で呼び合いませんか?」女性からこの提案してみてもよいと思いますよ。
デートのお誘いだって男性から声をかけてもらうのを待つばかりではなく、女性から日程や行きたい場所の希望を伝えても全然かまいません。お誘いされて、男性はイヤな気持ちはしないです。
仮交際は、同時進行が普通ですから、あなた以外の人ともお相手は交際している前提です。ライバル女性たちより、秀でた魅力を伝える必要があるということですから、仮交際のこのタイミングにどうやって相手に近づくかは、婚活において非常に大事な動きかは、言うまでもありません。
重要なのは仮交際中のLINEのやり取り
仮交際になったら大事なのは「毎日LINEのやりとり、週一回のデート」と、カウンセラーからもアドバイスをもらっているはずです。そのように交際してきたカップルが成婚退会していく確率がとても高いからです。
「毎日LINEなんてネタがない」「LINEは苦手」など、毎日仮交際相手とLineのやり取りをすることにネガティブな発言をされる方もいます。
あまり難しく考えずに最初は、お天気の話から始める、で良いんですよ。「おはようございます。今日は暖かくなりそうですね」とか「冬のコートはクリーニングに出しました」とか、何でもない会話で良いんです。そこから始めて、徐々に自分の自己開示をしていくようにする。
例えば、「今日はランチでカキフライを食べたんです。私、カキには目がなくて。○○さんはカキはお好きですか?」とか「昨夜は同僚とイタリアンに行って、ウニのパスタが美味しかったんです。今度ご一緒しませんか?」など、自分のお話しを少し入れつつ、相手への質問を混ぜていくのです。
LINEで自己開示を自分からすることによって、相手男性の趣味趣向を聞いていくことができます。
結婚相談所でライバルに打ち勝つためには、LINE上手な女でなくてはならないのです。『LINEを制する者は、婚活を制する』という言葉、これは真実です。
やりがちな仮交際中の間違った距離の詰め方
前の章でLINEの大切さをお伝えしましたが、といってもLINEは二人でやりとりをするものです。人によってLINEを送る頻度が違いますので、LINEをしなくては…と焦るあまり、一方的に送るのはよくありません。まずは二人のペースをつくるようにしましょう。
そしてもう一つ大切なのは行き過ぎたスキンシップです。女性から手をつないだり、行き過ぎたスキンシップは相手によっては下品に見えてしまいます。仮交際中に手をつないではいけないわけではありませんが、真剣交際を考えられるような関係になってからにしましょう。
交際中の距離を縮めるということは「信頼を厚くすること」
仮交際中に女性から距離を縮めるということは、二人の信頼を積み上げることです。信頼をしていただき、「この人と結婚したいな」と男性から思っていただくことです。楽しいデートをすることや、イチャイチャすることより、もっと大事なことは信頼できる人であると、相手に気づいてもらうことが大切です。
完璧な女性である必要はありません。できないことや、苦手なことがあるなら、それも相手に伝えてください。なにもかもぶっちゃけてくださいと言っているわけではないですよ。無理に背伸びして、イイ女ぶる必要はないのです。
誠実に相手に向き合って、自分を自己開示しながら、相手を理解しようという気持ちを持つことが仮交際では大事なのです。
まとめ 〜信頼される女性になることが結婚への近道〜
女性からお相手男性との距離をつめるのが上手なかたは、婚活勝者になりやすいです。結婚相談所で婚活している男性は、真面目な方が多く、なかには女性と一度もお付き合いしたことがないかたもいらっしゃいます。
そんな男性は、お見合いも、交際してもどこか他人行儀になりがちで、いつまでも敬語が取れなかったり、自分の自己開示がうまくできません。そんな時は、女性からうまく自己開示をし、相手の緊張をほどいてあげることは、距離をつめるのに効果的。「この女性は信頼できる」と思えば、男性も安心して心を開いて、自己開示します。少しずつで良いので、女性からコミュニケーションを取るように頑張ってくださいね。あなたの婚活を心から応援しています。
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