「女性余り」が婚活の現実。婚活勝者になるためには、積極的な行動が必要!
2040年には、人口の半分が独身になってしまうと言われている日本では、人口は男性のほうが多いのに、婚活市場においては、女性1.5人に対して男性1人。
つまりは、女性が余っているのですから、競争率があがるのは当然。レディファーストなんて、優雅なことを言っている場合ではないのです。
なぜ婚活市場は「女性余り」か
男性が婚活を始める年齢は女性より10年遅い
女性が30代から婚活を始めるのに対して、男性は40歳を過ぎてから婚活をはじめる人が圧倒的です。その理由は簡単。年齢的に出産リミットがある女性とは違って、男性は何歳になっても、子供を授かれるという点が大きいです。
いわゆる、婚活市場には、結婚適齢期と呼ばれる世代の婚活男性は、女性と比べて著しく少なく、反対に適齢期の女性はたくさんあふれているのです。
女性が結婚したいスペックの男性は少ない
女性はよく「普通の男性」で良いから、結婚したいと言います。実は、この「普通の男性」というのが、婚活市場にはいないのです。
「普通の男性の平均収入」は、年収500万円~600万円以上というところかと思いますが、このレベルに年収が達している結婚適齢期の男性は、とても少ないです。
医師、公認会計士、超一流の一部上場企業勤務などの男性を除き、女性が求める普通を、楽々とクリアできる環境に、現代社会がないのです。
男性の結婚の意識は、女性より低い
ひと昔前だったら、男性が「結婚したい」と思うときというのは、「仕事で疲れて帰ったら、温かくて美味しい食事が用意されていたらいいな…」「面倒くさい家事や掃除も、奥さんがいてくれたらやらなくてすむのに…」など、日常の生活に不自由さを感じたときではないでしょうか。
しかし、今では、コンビニやスーパーに行けば、日々の食事にはこまらないし、高機能な家電のおかげで、掃除や洗濯だってさっさとこなして快適空間をつくることもできます。思ったほど不便さや不足感はないのです。
できたら、恋人は欲しいし、結婚もしたいけれど、結婚相談所に入会して婚活しようとまでは思わない…。自分のペースで過ごす独身生活にどっぷりとはまってしまっている男性にとって、結婚への意識は女性より低いのかもしれません。
この男性と結婚したい!と思える人に出会えない
男性の年収が低い現実
日本の平均年収は、400万円強。家族4人で、都心で、住居費や教育費までをこの金額で賄うことは、非常に厳しいでしょう。
年収は、地域によっても大きく異なりますので、一概に○○万円以上あれば良い、とは言えませんが、結婚相談所に入会して、婚活している女性にとって、自分の将来の安定のためにもそれなりの年収の男性を希望しています。
結婚したら、共働きでも良いけど、妊娠・出産後は、専業主婦になっても生活できる男性を探しています。とはいえ、結婚適齢期の男性の年収は、7割が400万円以下です。
女性が考える「普通の男性」に出会える可能性は、結婚相談所に入会しても、そうたやすいことではありません。
衝撃の事実!イマドキ男性の結婚観
「20代男性の約4割がデートの経験がない、7割が配偶者、恋人がいない」という衝撃の事実が、2022年6月14日、内閣府より発表されました。
政府関係者は「未婚や晩婚化、そして少子化に拍車がかかる」と憂慮していますが、一方でインターネット上では共感の声もあがっているというのだから、さらに驚きです。
その調査のなかには、結婚観についての問いもあり、30代の男女の4人に1人は「結婚したくない」と答えているそうです。結婚したくない理由の一つに「経済力がない。仕事が不安定」と回答している男性が多いこともわかりました。
こうしたデータは当然、結婚相談所にも紐づいていて、「女性余り」の背景にもなっていて、「会いたい!」と思える男性に出会うことの難しさを物語っています。
婚活勝者になれるのはこんな女性
積極的に前向きに婚活する!
だからといって「女性の婚活は大変」「難しい」なんて言っていてもはじまりません。やり方次第で皆さん、しっかりと婚活勝者になって、成婚退会しています。
「女性余り」の婚活では、理想の男性に出会うために、女性からの積極アプローチが必要です。まずは、積極的にお見合いを申し込むこと。断られて、傷ついている時間はありません。
お見合いをたくさん組んでみましょう。もちろん義務感にならず、楽しく取り組むことが大切です。そうしているうちに、素敵な男性から、声がかかるようになります。
お見合いできなければ、婚活のスタートラインにも立てませんよ。
ときには男性を上手に引っ張る行動力だって必要
結婚相談所に登録している男性は、女性経験が少ない方が圧倒的です。女性と交際した経験がなければ、デートの誘い方もわからないし、メールやLINEで女性を喜ばすコメントを書けない男性だって少なくありません。レディファーストなんて、やったこともないから、ぎこちない。女性とうまく会話もできません。
ですが、それだけ純粋で真面目だという裏返しでもあります。あなたは、恋愛相手を探しているのではなく、結婚相手に出会うために婚活しているはずです。ちょっと不器用な男性でも、あなたのために一生懸命にしてくれる男性に母性本能をくすぐられませんか?
もし、結婚しても良いかもと思えるのなら、ここは女性のあなたがうまく立ちまわってみてはどうでしょうか。
素直にカウンセラーに耳を傾けられる
婚活勝者は、いつだってカウンセラーの言葉に、耳を傾けられる人。これは、男性も女性も、同じです。「女性余り」の婚活で、成婚できるのは、ほんの一握りの女性。
あなたのカウンセラーは、あなたの幸せのために、全力で力を貸してくれる人。カウンセラーは、あなたが目的を失わないように、あなたが遠回りをしないように、いつも真剣に考えています。
カウンセラーの言葉に、耳を傾けて、「女性余り」をものともせずに、成婚を手に入れてくださいね!
まとめ
「女性余り」だろうが、ハイスペック男性とサクッと成婚していく婚活女性には、「積極的」「行動力がある」「素直」という3つの共通点があります。
女性だからお誘いは待つもの・・・。なんて婚活は、今の時代には似合いません。女性だって「この男性と結婚したい!」と思ったら、自分から積極的に行動したっていいのです。恥ずかしいことはありませんよ。
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