【アラフォー女性へ】40歳を過ぎた女性が結婚できた理由
40歳を過ぎてからの婚活、それも女性のほうが難しいとよく言われます。確かに婚活市場において、年齢は若ければ若いほど有利と言われていて、それは間違いのない現実です。しかしだからといって、40代は結婚できない、あきらめたほうがよい、ということではありません。
今回、ご紹介する香織さん(仮名、45歳)は、結婚歴無しで40歳で婚活をはじめました。最初は戸惑うこともあったようですが、自分の立ち位置(婚活市場価値)を理解し、素直にひたむきに婚活に取り組んだことで、婚活開始から約8ヶ月で忠彦さん(仮名、44歳)と成婚退会、その後入籍。結婚して4年たった今もとても幸せに暮らしています。
今回は、40歳を過ぎた香織さんがどうして結婚できたのか、ご紹介していきます。あなたの婚活のヒントになれば幸いです。
40代香織さんの婚活ストーリー
絶対に結婚して幸せになる!と心に誓う
大手企業に勤めている香織さんは、とにかく自他ともに認める仕事人間で20代、30代は仕事一筋。もちろんそれなりに恋愛も経験はしてきたけれど、優先順位では仕事のほうが上で、何が何でも恋愛、結婚ではありませんでした。
そんな香織さんが婚活しようと思ったきっかけは39歳で病気をしたとき、入院中は年老いた母親がお見舞いにきてくれて、香織さんの身のまわりのことなど面倒をみてくれましたが、その時ふと思ったそうです。「普通に考えたら、年齢的にいずれは母のほうが私よりも先に亡くなる。そうしたら私は1人になってしまう…」。香織さんには3つ上の姉がいますが、お姉さんには家庭があり、育ちざかりの子供中心の忙しい生活です。
とてつもない孤独を感じた香織さん。「絶対に結婚して幸せになりたい」と強く思った瞬間でした。
カウンセラーさんに何でも相談した
いざ、結婚しようと思っても、アラフォー女性の目の前に結婚相手候補が簡単にあらわれるはずがありません。20代、30代に比べて異性との食事会に誘われることもすっかりなくなってしまったと感じた香織さん。「仕事一辺倒だった私は、合コンに誘われても進んで参加するタイプではありませんでした。合コンに積極的に参加する人たちをなんとなく軽蔑してしたところもあったくらい。でもその時、楽しそうに合コンに参加していた人たちはみんな結婚して今とても幸せそう…」
アラフォーの年で自分で結婚相手を探すことはできないと思ったそうです。こうして香織さんは結婚相談所に入会してきたのです。
第一印象の香織さんは、さすが大手企業でキャリアを積んできただけあって、自分の考えや意見をちゃんと持っている女性。入会前のカウンセリングを受けて納得して婚活をはじめました。そして婚活をすすめていくなかでわからないこと、疑問に思ったことをすぐにカウンセラーに確認、相談してくるのです。カウンセラーからすると、香織さんが今どういう気持ちで、どういったことに悩んでいるのか、ということを把握できるので、的確にアドバイスを送ることができるのです。そのおかげで婚活はとてもスムーズでした。
理想はたくさんあったけれど自分のなかで折り合いをつけた
香織さんが婚活するなかであげた条件は大きくは以下の3つです。
*同い年、もしくは自分より少し年下の男性
*自分と同じくらいの収入
*優しくて穏やかで家事分担をしてくれる男性
婚活開始のとき、40歳だった香織さんの当初の年収は800万円で、かなり稼いでいるほうといえます。上記の香織さんの条件の、40歳前後の男性で800万円くらいの年収というと実はかなりハードルが高くなります。しかも男性は自分の子供がほしいと考える人が多いので、香織さんの年齢では選んでもらえる可能性は低くなります。年収に関しても800万円以上の男性の割合は高くないため、年齢と収入にこだわりすぎるとチャンスがかなり狭まってしまうということを、カウンセラー目線で香織さんには伝えました。
そうすると香織さん、「確かに私が男性だったら、やっぱり子供のことを考えるともっと若い女性を選ぶと思う…現実は厳しいわね」と苦笑しました。
それでも見た目が美しく、スタイルが良い香織さんには、入会当初、たくさんのお申し込みがきました。そこでまずは申し込んでくださる方に感謝して、そのなかから条件の良さそうな男性を選んで、自分なりに折り合いをつけながら婚活を続けました。
そうして出会ったのが、1つ年下の忠彦さんです。香織さんが最初に掲げていた年収額よりも低い600万円でしたが、交際を続けていくなかでお互いの結婚観や価値観などを確認しあい、結婚後の生活スタイルも擦り合わせをしていくなかで、忠彦さんの優しい人柄や男らしい決断力を感じることができて、この人となら結婚して楽しくやっていける、と確信したのです。
結婚後の生活
お互いを尊重した大人のカップル
こうして結婚して、4年の月日が経ちました。香織さんはどんな結婚生活を送っているのでしょうか。
結婚したとき、二人ともすでに40歳を過ぎていたので、それぞれのライフスタイルというものが出来上がっていました。住まいは香織さんが独身時代に購入したマンションで二人で暮らして、家計にかかる費用は折半して、それ以外のお金の使い道については干渉しないことになっているそうです。
学生時代からサッカーをやっている忠彦さんは、社会人になってからも趣味でサッカーを続けているため、週末は時々、練習試合のために出かけることがあります。香織さんも独身時代に会社の同僚にすすめられてはじめたヨガを結婚後も続けています。
このようにお互いの趣味の時間を尊重している二人ではありますが、普段の食事は一緒に食べよう、と決めているそうです。平日はリモートで仕事をする忠彦さんが食事を用意して、会社で仕事を終えた香織さんの帰宅時間にあわせて二人で夕食をいただくようにしているとのこと。反対に週末は香織さんが食事を作るようにしているそうです。1人が長かった香織さんにとって、二人で囲む食卓の時間はかけがえのないものだそうです。
40歳過ぎてからの結婚。子供についてはどう考えている?
婚活をはじめるのにあたり、入会当時、香織さんには子供についての希望を聞いていました。「姉の子供で姪っ子二人いるんですが、やっぱり可愛いですね。この年ですが、もし授かることができるのなら、子供は欲しいと思いますが、不妊治療をしてまでは望んでいません」と答えていました。
そうして出会ったのが忠彦さんです。当時の忠彦さんの年齢だったら、30代の若い女性と付き合うことだって可能だったはずですが、最終的に香織さんにプロポーズをしました。二人で子供のことについて話はしたのでしょうか。
「忠彦が子供好きで、欲しいというのは知っていましたし、不妊治療をするかどうか、もし子供ができなかった場合などについてもよく話し合いました。最終的に、不妊治療を選択するつもりはなく、妊娠する可能性の低い私を選んでくれた忠彦には感謝の気持ちでいっぱいです」
最後に
香織さん、こうも言いました。
「結婚前はあれこれ条件を並べていた私ですが、反対に男性からみたら私は決して条件が高いわけではないということが婚活をしてよくわかりました。それで条件を下げたとか、妥協した、とかの気持ちはこれっぽっちもありません。私も忠彦の人柄に惹かれて彼を選んだと思っています。もちろん、これまで好き勝手に生きてきた二人が同じ屋根の下に暮らして、想い通りにならないことで喧嘩したりすることもあるけれど、この先の人生、二人で楽しくやっていける自信はあるんです」
香織さんは、結婚したいと思ってから、カウンセラーのアドバイスを素直に聞いて自分の立ち位置(市場価値)を理解し、的確な判断と行動力で婚活しました。最初に掲げた条件どおりではなかったけれど、優しく、香織さんに限りない愛情を注いでくれる忠彦さんとの出会いは間違いでなかったと笑顔で話してくれました。
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