このままでは結婚できないかも? 婚活ごっこで終わらせないために
婚活でよく、お見合いを無事クリアして、仮交際になったものの、1回めのランチデート、2回めに少しだけ過ごす時間を長めにしたデート終了。その後、次の約束がなんとなく有耶無耶になってしまい、結局そのまま交際終了になってしまう人が少なくありません。
気持ち的に次に進むための何か決定打に欠けていたり、あるいは仕事が忙しいなどの物理的なことなど、理由は様々ですが、いずれにしても御縁がなかったので、このようになってしまうわけです。
婚活は、仮交際3回目のデートがポイント!
婚活では、普通1回目のデートは、短時間のランチが多く、2回目は1回目よりは少し長めに、食事プラス、もう1件どこかでお茶デートなどが一般的。
そして3回目は、これまでのデートよりもさらに長い時間過ごせるようなデートプランを考えます。多くの婚活者は、3回目のデートは、「結婚のパートナーとしておつきあいをするかどうかの判断するためのデート」として、見据えているはずです。
しかし、その3回目を前に交際を終了してしまうカップルも少なくありません。どうしてでしょうか??
いつも仮交際で終了してしまう
お相手からの好意が感じられない
出会ってからの期間が短いのが結婚相談所の婚活。出会ってすぐに「好意」を表現するのがとても難しいと思います。
しかし、その好意を感じなければ、どんどんモチベーションが下がり、気持ちがフェイドアウトしてしまい、なんとなく連絡が途絶えてしまい、仕舞いには交際終了となってしまうのです。
日常のなかの自然の出会いとは違い、意識して条件で結婚相手を探すという、いわばデートやお相手へのアプローチにも、心が追いついてないのかもしれません。
複数交際がOKというシステムのため
仮交際までは、複数交際がシステム上OKなので、お相手はあなた以外にも仮交際している可能性は十分にあります。悲しいかな、どうしても短期間で結婚相手候補を絞るためにも、比較しながら複数交際をします。
結果、あなたではなく、他の交際相手のほうを選んで、あなたとの交際を終了する場合も十分あります。悔しかったり、焦る気持ちにもなるかもしれませんが、これは結婚相談所特有のシステムであり、もうお互いさまで割り切るしかありません。
理由をつけては、結論を先延ばしにするタイプ
入会したときに、お見合いをお申し込みくれた方をよく吟味して、そのなかから数名に候補を絞り、お見合いにすすみました。
もちろん、年収や職業、住まいなどの条件をしっかりと見て、納得しているはずなのに、交際がはじまると、「なんとなく違和感がある」「生理的に好きになれない」「話があわない」などの理由を並べては、決心できずにいる会員も。
女性との食事や会話を楽しむのが婚活の醍醐味と勘違いする会員もいる
こんな例もあります。ある男性会員の話です。これまで異性との出会いが少なかったせいか、婚活することで女性との食事や会話を楽しんでいる様子。それはそれで良いことですが、そこから、ある程度女性を絞り、この女性と思ったら二人の関係を築いてほしいのに、彼の煮え切らない態度で、なかなか婚活がすすみません。
せっかく結婚相談所に入会したんだから、もっと別の女性とも会いたいと、だらだらとお見合いと仮交際、そして交際終了が延々と続いてしまうのです。もちろん、会う女性の人数を制限しているわけではありませんが、本当に結婚する気あるの?結婚相談所は婚活ごっこではないのよと、ちょっと言いたくなります。
結婚相談所の婚活デートは、毎回、真剣勝負
婚活慣れしていない?
入会したころは、お見合いが1件組めただけでとても嬉しかったのでは? お見合いで会う人のために、一生懸命にプロフィールを見たり、その日、着ていく洋服を選んだり…。それがいつの間にか仮交際の相手がいて、次のお見合いで、もし断られても、他に交際相手がいるから大丈夫、なんて変な余裕が生まれてくるものなのです。
婚活に慣れてきて、ルーティンワークの感覚になってしまい、惰性的になってしまうと大切な御縁を逃してしまうかもしれません。
リラックスしてあなたらしく振る舞えばよいのですが、一つひとつのお見合いに、気持ちをこめて取り組むことを忘れないでください。
好意はちゃんと伝えること
やはり、あなたに好意をもっています、ということは伝えていかないとダメなのではないかと思います。といっても「好きです」とストレートに伝えるわけではありません。初対面のお見合いからわずか数回のデートではなかなか言いづらいし、それこそ心がともなってない人のほうが多いと思います。
それでも、「もう一度お会いしてお話したいです」と明るく伝えたり、あるいはお相手からのお誘いに笑顔で喜んで反応したり、はできますよね。前向きな言葉や反応は、相手とのコミュニケーションのうえでは欠かせないものです。
仮交際から真剣交際へ
仮交際で「結婚を前提にお付き合いしたい」と両者の気持ちが一致して確認とれたら、真剣交際に入ります。つまり、とくに仮交際の3回のデートは、単なるデートではなく、お相手をしっかりと将来のパートナーとして考えられるかどうか、とても大切なデートなのです。もちろん、お相手からもパートナーとしての及第点をもらえるようにしなくてはなりません。一回一回のデートが真剣なのです。
1回目のデート
お見合い後の最初のデートですので、お互いに「様子見」といったところでしょうか。軽いランチデートが多く、時間もそれほど長くないのでお見合いで話し足りなかった部分や、もうちょっと話してみたいな、という感じですので、お見合いの延長のような感じですね。
2回目のデート
デートも2回目になるとちょっとは打ち解けてくるのではないでしょうか。とくにはお互いの相性の確認や結婚観などに触れてもよいかと思います。さりげなく「こんな家族に憧れる」など話してみてもよいですね。
3回目のデート
ここからは「真剣交際にすすむかどうかの判断」がデートの目的になります。相手からの好意や真剣度を感じた場合、あなたもそれに応じることができるか、次にすすめるかどうかを、しっかりと見極めながらデートを楽しみましょう。
もし、3回目のデートで、お相手の言動や考え方に共感できない、あるいは結婚観、家族観などについてある程度踏み込んだ話ができない場合、だらだらと交際を続けないで交際終了、という選択もありだと思います。
いずれにしてもただの婚活デートではありません。将来について真剣に考えるタイミングです。
まとめ 〜焦らずに…でもひたむきに婚活しましょう〜
ほとんどの会員さんは、真剣に婚活に取り組んでいらっしゃいます。ときには悩んだり、落ち込んだりしながらも、一生懸命、自分の幸せを掴もうと頑張っています。それはとても素晴らしいことだと思います。
しかし、一生懸命であるがゆえにちょっとした焦りや気の迷いから、思いもよらない言動になったり、誤った判断をしてしまい、大切な御縁を逃してしまう、ということもあります。
まずは深呼吸をしてください。そして、カウンセラーさんと話をしましょう。「絶対に結婚する」という揺るがない気持ちで、ひたむきに婚活していたら、絶対に幸せな結婚ができます。
ロックビレッジ婚活サロンでは、結婚を真剣に考える方のために、当サロンを主宰する大屋優子がお見合いから成婚まで全力でサポートいたします。
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