ご縁を引き寄せる婚活
婚活業界にいるとよく「ご縁」という言葉を耳にしますし、私たちもよく使います。そもそも「ご縁」とは、縁起から派生した言葉のようで、簡単にいうと「人と人とのつながり」「運命的な出会い」のことを指します。
例えば、ずっと疎遠になっていた友人や知り合いの人に偶然再会すると「私はこの人とご縁があるのかもしれない」と思ったりしたことないでしょうか。
婚活においては、出会った当初はあまりピンとこなくて、タイプの異性ではない、と言っていたのにも関わらず、不思議なご縁が重なり、ゴールインする場合があります。かと思えば希望条件を満たしていて、もともと自分の好みのタイプの異性だったとしても、様々な事情で結婚に繋がらなかった場合「ご縁がなかった」ということになるのです。
このように「ご縁」は、人生の中で大切な出来事や、人と人との関係性を構築するうえで重要な役割を果たし、これは結婚においても運命的な結びつきによって左右されてしまうものなのです。
ご縁とは
冒頭でもご紹介したとおり、結婚はご縁あってのものなのです。「ご縁=運」であり、よく良い結婚相手に恵まれると「私は良い結婚相手に恵まれて運が良かった」と言う人もいますが、反対に結婚相手に巡り合えず、いまだ独身のままで嘆いている人もいます。
ご縁に恵まれない人にありがちなのが、折角の出会いだったのに結婚までたどり着けず、数年たってから「あの時結婚しておけばよかった」と後からあれがご縁だったんだ…と。気付いた時はもうすでに遅いのです。
ご縁を上手に引き寄せて幸せになる人がいる一方、ご縁のチャンスを逃してしまう人がいます。この違いは何なのでしょうか。
ご縁を遠ざけてしまう人の特徴
出会いを大切にしない
「チャンスの神様は前髪しかない」というヨーロッパの古いことわざについて、以前のブログでも少しご紹介いたしました。思いがけずやってきたチャンス(ご縁)を逃さないで、という意味です。チャンスが通り過ぎて、後から気付いて追いかけても、神様には後ろ髪がないから、もう掴むことができない…。
お見合いの出会いも同じです。この出会いをチャンス(ご縁)と捉えて、交際に繋げるかどうか…。「もっといい人に出会えるかも」とせっかくのご縁を拒否してしまい、その後「あの時、もう一度会っておけばよかった…」と後悔しても時すでに遅し。チャンスの神様には後ろ髪がないのですから、二度と同じご縁は訪れません。
言い訳ばかりで行動しない人
婚活をはじめたものの、何かと言い訳をして結局は行動しない人がいます。
*忙しい、時間がない
*うまくいかなったら恥ずかしい
*なかなか良い人が見つからない
何か新しいことをはじめるには、勇気と行動力が必要です。それは婚活も同じです。これまでの生活になかったこと(婚活)をするわけですから、時間もお金もかかるし、戸惑うことも多いはずです。
しかし、「結婚したい」と決意したのは他のだれでもない、あなたなのです。
忙しい、時間がない
仕事をしているシングルマザーだって一生懸命に時間をつくって婚活をする時代です。時間がないと言い訳する人は、時間を作ろうとしてないのです。時間がないと言う前にどうやったら時間を作れるかどうか、考えてみましょう。
うまくいかなかったら恥ずかしい
結婚相談所は、たくさんの異性に出会える分、お見合いでお断りされたり、いきなり交際終了になる可能性は当然あります。それはあなただけではなくて誰にでもあることなので、振られてしまったからといって恥ずかしいと思ったり、自分を卑下することはまったくありません。それこそ「ご縁がなかった」だけで、「次のご縁」を探せばよいのです。
なかなか良い人に出会えない
カウンセラーとして活動して、日々色々な会員さんと接していて思うのは、婚活でうまくいかない人の多くは、このように考えて婚活をしている人ではないかと思います。
どういうわけか、自分がお相手を「選ぶ」という上から目線でいるようです。しかし、選ぶためには選ばれなくてはならないのです。どうしたら「選んでもらえる」か、謙虚にならなくては、ご縁は遠のくばかりです。
相手の好意に気付けない人
お相手の気持ちを読み取ることができない人、とくに恋愛経験の少ない人に多いかもしれませんが、せっかくのお相手の好意を「良い風に受け取れず」、あるいは「好意に気付かず」挙句、反応が薄いと思われてお相手からは「私には興味がないようですね。今回はご縁がなかったようです」とお断りされてしまうのです。
結婚するには、お相手の気持ちを知ろうという気持ち、そしてどんな言葉で伝えたら喜んでもらえるだろうかと想像力を働かせて、自分からもコミュニケーションをはからなくてはなりません。
理想が高すぎる人
結婚相談所で婚活をする以上、理想の条件というものを自分なりに掲げて婚活をしていると思います。それ自体は悪いことではありませんが、あまりにも細かい条件に振り回されるとご縁を逃すことにもなります。
条件ありきなのは当然としても、実際に会ってみないとその人の良さというものもわからないのではないでしょうか。理想を高く持ちすぎて出会いのチャンスを逃すのはとても残念なことです。
良いご縁を引き寄せるには
心身ともに健康であること
良いご縁を引き寄せるにはまず「心身ともに健康で元気でいること」です。なぜなら良縁の神様は、健康で明るい人が好きなのです(笑)。兎にも角にも婚活はポジティブに取り組むことが大切です。そのためにも心身ともに良い状態でいられるように、睡眠、食事などにも気を付けて、気持ちの良い毎日を過ごせるように心がけましょう。
このように心身ともに健康で充実した日々を過ごしている人のもとに、良縁の神様は訪れるのです。
一つひとつの出会いを大切に
「条件は良いけれどなんかピンと来ないな…」「ちょっと条件的にイマイチ…」などのように、今ひとつ決め手に欠けることがあると思います。しかし、100%理想通りの人に出会えることはまずありえません。少しひっかかるところがあったとしても、実際に会ってお話をすることで見えてくることだってありますので、まずは会って確かめてみることをおすすめします。
仮にその人との出会いが結婚まで結びつかなかったとしても、短い期間のお付き合いのなかで得た経験は学びとなって、今後の婚活に活かされるのではないでしょうか。そのためにも一つひとつの出会いを大切にしてもらいたいと思います。
自分磨きをすること
もう一つは自分磨きを忘れないでほしいと思います。といっても無理はしないで自分の生活に良いと思ったことを取り入れてみよう、などの感じで大丈夫です。
外見面だったら、健康や食事に気を使うことはもちろん、日頃から清潔感を大切に、自分に合うメイクやファッションを心がけてください。
内面的には、自分の興味ある分野の本を読んでみたり、人と会い、お話をすることで見聞を広めたり、あるいは映画を見て感動する…。自分の心が動いた本の一節や人の話で共感できたこと、映画の一場面が心に響いた、などの気持ちを心に留めておくことで、やがて自分の言葉や行動に表れてきて、良い御縁を引き寄せるはずです。
まとめ 〜良いご縁を受け取るためのスペースを空けておくこと〜
風水では、物を捨てたり家の片づけをすることは開運に繋がると言われているそうです。古いものや不要なものが溜まっていると悪い運気も溜まってしまいます。同様にネガティブな感情や嫌な気持ちをスッキリと取り払い、心のなかも綺麗に整理しておきましょう。
そうするとそこは良いご縁を受け取るためのスペースができて、幸せを引き寄せることができるのです。
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