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そのひと言が命とりになる!婚活の言葉選びの大切さ

婚活は、人生のパートナーと出会い、結婚という未来を見据えた関係を築いていく大切な活動です。その中で欠かせないのがコミュニケーション力です。そして「言葉選び」が非常に重要なポイントとなります。どんなに条件が良くても、相手との会話がうまく噛み合わなければ、信頼関係を築くことは難しくなってしまいます。婚活中の言葉の使い方は、相手に与える印象を大きく左右する要素のひとつです。自分では何気なく発した言葉でも、相手にとっては傷つく言葉だったり、不快な印象を与えてしまうことがあります。

悪意はないけれど、カチンとくる言葉選び

婚活で出会いを重ねる中で、相手との距離を縮めるために会話がとても大切です。しかし、何気ない一言が相手の心に引っかかり、関係がギクシャクしてしまうことも。今回は、実際に婚活中に起きたエピソードをご紹介します。

早智子さん(35歳、仮名)と隆夫さん(42歳、仮名)は、お見合いをきっかけに仮交際を経て、真剣交際へとすすみました。そして結婚を見据えたお付き合いがスタートしました。しかしながら、交際を続けていくなかで早智子さんの何気ない言葉が隆夫さんの心にひっかかる場面が度々ありました。

ある日の会話で、早智子さんは「隆夫さん、この年で初婚なんて、何か問題があるんじゃないかと最初思った」と率直に発言。隆夫さん、その場はとっさに笑顔で切り返したものの、悪気がないとはいえ、年齢や結婚歴に対する無神経な言い回しには疑問が残りました。

さらに、隆夫さんがデートのために一生懸命リサーチして選んだレストランに対して、「このお店知っている…。確か値段のわりに雰囲気がイマイチなのよね…」といった感想を口にしたことで、彼の努力が無下にされたように感じたのです。

どちらの言葉も早智子さんにとっては正直な感想で、決して悪意はありませんでした。しかし、交際が進むほどに「この先も同じような言葉のすれ違いが続くのでは…」という不安が募り、最終的に隆夫さんのほうから交際終了を申し出る結果となりました。

婚活では、相手への気遣いや言葉選びがとても重要です。とくに、初対面や交際初期の段階では、無意識の一言が将来のご縁を左右することも。婚活がうまくいかないと感じている方は、自分の言葉が相手にどう届いているか、少し立ち止まって見直してみるとよいかもしれません。

婚活で気を付けたい「年齢にまつわる無神経な言葉」とは?

婚活を進めるうえで、相手との価値観や将来への考え方のすり合わせは欠かせません。しかし、何気ない一言が相手の心を傷つけ、せっかくのご縁を壊してしまうこともあるのです。

乃梨子さん(33歳、仮名)と佳彦さん(35歳、仮名)は、お見合い後に意気投合し、3回目のデートで結婚を意識して真剣交際に進展しました。真面目で誠実そうな佳彦さんでしたが、彼にはバツイチの過去がありました。前の結婚相手は、佳彦さんより10歳も年下の女性。結婚当時はまだ若く、遊びたい気持ちも強かったようで、出張や仕事で忙しい佳彦さんとは生活リズムが合わず、すれ違いの末に離婚となったようです。

交際中、そんな過去の話題が出た際に、佳彦さんは「前のカミさん、若かったからさ」など口にすることがたびたびありました。そしてこんなことも。「もう若い奥さんは懲り懲りだよ。多少、年とっていても落ち着いた女性のほうがいい」と軽い口調で話すこともありました。佳彦さんは冗談めかして悪気はなかったものの、女性にとって非常にデリケートな「年齢」について無神経に話題にすることに乃梨子さんは傷つきました。

とくに婚活中の女性は、年齢に対する敏感さを少なからず抱えています。乃梨子さんもその例外ではなく、「年を取っていてもいい」という言い方に、自分が“妥協された存在”のように感じてしまい、次第に佳彦さんとの交際に不安を覚えるように。最終的には乃梨子さんのほうから交際終了を申し出る結果となりました。

婚活では、自分の過去について正直に話すことも大切ですが、相手への配慮を忘れてはいけません。特に年齢に関する発言は、意図せず相手を傷つける可能性があるため、慎重な言葉選びが求められます。相手への思いやりと気遣いが、幸せなご縁を育む第一歩なのです。

まとめ ~相手を思いやる心を言葉に込めて~

婚活において、何気ない一言が相手に与える印象を大きく左右することがあります。たった一度の言葉が命取りとなり、せっかくの出会いを台無しにしてしまうことも少なくありません。婚活は、お互いの価値観や相性を見極める大切なプロセスであり、第一印象や会話の内容が今後の関係に大きく影響します。

とくに、初対面の場では相手の表情や話し方だけでなく、発する言葉の一つひとつが注目されやすいため、言葉選びには細心の注意が必要です。無意識に発したネガティブな発言や、自分の価値観を押しつけるような言い回しは、相手に不快感を与えてしまう原因となります。

婚活で良い印象を残すためには、相手を尊重し、共感を持って会話をすることが大切です。ポジティブな言葉や思いやりのある表現を意識することで、信頼感や安心感が生まれ、関係がスムーズに発展しやすくなります。

婚活は、見た目や条件だけでなく、心の通い合いが大切です。だからこそ、その一言の重みを理解し、丁寧で誠実なコミュニケーションを心がけましょう。

 

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