元ブライダル雑誌編集長が主宰、開業ウエディング業界専門の広告代理店として30年以上の実績を持つ企業の結婚相談所

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ほぼ同スペックの女性二人の婚活に明暗が別れた理由とは?

結婚相談所で婚活して、幸せな結婚を掴みたい…。誰もがそんな気持ちと決意をもって入会します。一生懸命に活動してもなかなか思うようにすすまない…。どうしてなの?と思い悩んでしまう人もいますが、理由は様々です。

ほぼ同スペックの女性二人の婚活

今回は、同じ33歳、都内の会社にお勤めの一人暮らし、ここまでほぼ同じスペックの二人の女性、希美さん(仮名)、奈津子さん(仮名)の婚活についてです。

二人は同時期に結婚相談所に入会してきましたが、その後、明暗が分かれる結果となりました。

希美さん 36歳

地方出身、都内在住(一人暮らし)
都内の食品メーカーに勤める会社員。

結婚相談所に入会する前は、マッチングアプリで婚活をしていたが、結婚に対しての真剣度の足りなさを感じ、結婚相談所に半年前に入会してきました。

奈津子さん 36歳

地方出身、都内在住(一人暮らし)
都内の金融関係の会社に勤める会社員。

男性とお付き合いしていましたが、3年半の交際の末、別れてしまいました。次にお付き合いする人とは絶対に結婚したいという思いから、半年前に入会してきました。

希美さんの婚活

マッチングアプリの苦い経験から結婚相談所で堅実に婚活

33歳、都内の会社に勤務する希美さんは、数年前からマッチングアプリや婚活パーティなどに参加して、婚活を意識していたそうです。

しかし、マッチングアプリの場合、結婚相談所と異なる点は、公的書類を提出しなくてもよいので、プロフィールに嘘の年収や職業を記入するケースがあったり、ひどいときは既婚であることを隠して、未婚者として活動するひどい男性もいたそうです。

そんな苦い経験から、入会審査の厳しい結婚相談所に入会して婚活をしようと決心したのです。

結婚相談所で活動を開始しました。お見合いを繰り返し、そのなかから仮交際にすすみ、交際していくなかで、2名の男性まで絞り込むことができました。

比較検討しながら、結婚相手を決める

その一人は、38歳の会社員、年収700万円のたつおさん(仮名)です。とても明るく爽やかで、スポーツ観戦の趣味や食事の好みが合うなど、お見合いのときから意気投合して、順調に交際を続けています。

もう一人のけんすけさん(仮名)は、41歳の会社員、年収800万円の男性です。たつおさんと比べると少しおとなしいタイプで、デートの日程やレストランを決めるときは、どちらかというと希美さんが主導してたようです。

とても優しい男性ですが、リードをしてもらいたいと思う希美さんには少し物足りなく感じるところがあるそうです。

希美さんが最終的に選んだ男性は

結婚相談所は複数交際を認めています。それは短期間に異性とのお付き合いを経験し、また複数の異性を比較しながら、結婚相手を一人に絞り込むためなのです。

希美さんもいくつものお見合い、仮交際をして、たつおさんとけんすけさんに絞り込んだのです。

二人とも素晴らしくどちらの男性にするか、かなり迷いましたが、最終的にはちょっと物足りないと言っていた、けんすけさんを選びました。けんすけさんに決めた理由について希美さんは次のように答えました。

たつおさんは、一緒にいて楽しく、あっという間にその日のデートが終わってしまうと最初は感じていました。しかし、いざ結婚のためにクリアしなくてはならない現実問題、家の購入や老後について話を取り上げると、あまり考えていないようで、希美さんが「〇〇はどうする?」など聞くと面倒くさがるようになり、楽しくてキラキラしたデートの思い出ははるか遠くになり、夢からいっきに醒めてしまった気分になってしまいました。

一方のけんすけさんは、デートのときのリードには物足りなさを感じていたものの、将来設計をしっかりと描いていました。そのなかでも希美さんがグッと心を掴まされたのが、けんすけさんの真摯な態度です。将来について決めているなかで、すぐには結論が出ず、その場で解決できない問題があっても、「こうしてみたらどうだろうか」など別のアプローチをして、投げ出さない姿勢に、男らしさと誠実さを感じたそうです。

希美さんはけんすけさんとなら、色々なことを一緒に解決して乗り越えていけそう、と思い、最終的に彼に決めたのです。

希美さんの婚活がうまくいった理由

さて、希美さんの婚活がうまくいったのにはどういう理由があったと思いますか?大きく3つあります。

*結婚にむけて将来設計などの現実的な話をする

仮交際は延々と楽しいデートをするだけでは、結婚できません。デートをしながらもお互いの結婚観について話をしていくことが大事なのです。

キラキラデートで楽しかったたつおさんなのに、将来設計の見通しが甘い、反対におとなしくてつまらない、と思っていたけんすけさんの地に足のついた生き方や人柄の誠実さに希美さんは次第に惹かれたのです。

*決断力がある

結婚相談所で婚活が長期化する理由の一つが決断力がないことです。ここで決めきれない人は、迷いや不安がゼロにならなくては気がすまないのです。

希美さんの素晴らしいところは、決断力があることです。けんすけさんのおとなしい部分を物足りないと最初、思っていたのを、穏やかで安心感があると思い直し、また結婚に向けてクリアしなくてはならないことに向き合うときの誠実さを示してくれたことで、希美さんもけんすけさんと一緒に歩んでいこうと決断したのです。

希美さんはその後、けんすけさんからのプロポーズを受け入れて、入会から6ヶ月で成婚退会したのです。

奈津子さんの婚活

複数交際がマイナスになってしまった奈津子さん

奈津子さんも希美さんとほぼ同じ時期から婚活を開始しました。美人で社交的な奈津子さんには、たくさんのお申し込みがきましたので、自分の気に入った男性とお見合い、交際を重ねていきました。

婚活は、3人くらいの異性と同時に交際(仮交際)をして、そのなから一人に絞り込んでいくのが理想的な展開です。

奈津子さんは比較的、申し込まれる率がが高く、どちらかというと選ぶ立場ではありましたが、ご縁なので、気に入ることができず、こちらからお断わりすることもあれば、反対にこちらの気に入った方にお断りされることもありました。

交際が終了すると、また新しいお見合いをして仮交際、しばらくデートする、の状態が続きます。しかし、こうした状態がだらだらと続くと、奈津子さんのように恵まれた女性でも、だんだんと婚活疲れになり、モチベーションが下がってくるのです。

奈津子さんの婚活がうまくいかない理由

スペック的なことでいうと、希美さんと奈津子さんはほぼ同じです。 かたや6ヶ月で幸せな結婚相手をみつけて成婚退会したのに、一方は婚活疲れに陥ってしまっています。

理由を考えてみましょう。

*前の彼のことが忘れられない

「元カレだったらこうしてくれるのに」「元カレとはここが違う」など、3年半交際した元カレが基準になってしまっているのです。

一つだけいえることがあります。結婚相談所で交際している異性は元カレの代わりではありません。また、元カレとはやはりご縁がなくて別れたわけですから、そのことを受け止めなくてはなりません。元カレをひきずったまま、婚活しているのは、今の交際相手にも失礼です。

*もっと良い人があらわれるかも、という気持ちが成婚を遠ざけてしまうことに

奈津子さんは、多くのお申し込みがあるのがかえって仇になってしまうケースでした。せっかく異性に出会えても「もっと良い人がいるかも」と新しいお見合いをしたがり、今ある目の前のご縁を大切にしようとしないのも、婚活が長期化して結婚できない一つの理由としてあげられます。

たくさんのお見合いが出来たとしても、一つのご縁を育てていく気持ちがなければ、結婚にはたどりつきません。

まとめ 〜ほぼ同スペックの二人の結果に大きな違いが出てしまった〜

その後、なかなか成婚に繋がらない奈津子さん、一度、婚活をお休みしてみようかと悩んだそうですが、カウンセラーと相談して気持ちを入れ替えることにしたそうです。

*もっといい人がいるかも…ではなくご縁があって出会えた人を大切にする

不安があるのは当然ですが、この不安に苛まれる人はこじらせてしまい、婚活を長期化させます。不安はあって当然です。しかし100%自分の思い通りの理想が叶う結婚というのは、残念ながら難しいのです。

希美さんは成婚までに10人もお見合いしていません。しかし、自分のなかでの大切なこと、優先順位がはっきりしていたから、最初はたつおさんが魅力的に映ったとしても、最終的にけんすけさんに決めることができたのです。

これは妥協ではありません。お相手あっての結婚ですから、出会えたことに感謝して、目の前のご縁を大切にしたからこそ幸せな結婚に結びついたのです。

 

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