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【仮交際】失敗しない距離感の縮め方

お見合いから仮交際にようやく駒を進めたものの、お相手との距離を上手に縮めることができず、残念ながら仮交際が終了してしまう、なんて声をよく聞きます。

仮交際中、あまり積極的にアピールしすぎてお相手の女性から引かれてしまったり、反対に遠慮しすぎて、物足りない男性と思われてしまうのも残念…。今回は、仮交際中の距離感の縮め方についてお話をいたします。

仮交際中の距離感がわからない…どうしたらいい?

お見合い後の最初の交際は「仮交際」

結婚相談所でのお見合いを終えて、次のステップが「仮交際」。仮交際とは、お見合い後にお互いの連絡を交換してデートをする、いわば友達以上、恋人未満の間柄のことをいいます。

将来への結婚に繋がる「真剣交際」へ進めるかを見極めるためのお試し期間のような感じで、適切な距離感のなかでお付き合いをしていくのです。

お相手との距離感がうまくつかめない

とはいえ、適切な距離感というのが仮交際の難しいところ。お相手のことをもっと知りたいし、仲良くなりたい…。でも距離感の縮め方がわからない。いきなりなれなれしくしてお相手から引かれてしまってもこまるし、かといって緊張しすぎるのもどうかと思うし…。

とくにお相手の女性の気持ちがよくわからなくて、どう接していいか迷ってしまう…と聞きます。

仮交際中は複数の人と交際をしていいという、結婚相談所独自のルールがあり、たいていの会員は、2~3人同時に仮交際をしているのが当たり前。

もちろん、二人で会うときには、他の交際相手についてはマナーとして触れないようにするわけですが、当然、自分以外の他の男性と比較されているわけなので、そうしたことが複雑な気持ちになり、女性との距離の詰め方にも迷いが生じてしまうのかもしれません。

ここで大切なことは「お相手の気持ち」をわかってないということよりも、肝心の「自分の気持ち」についてはわかってますか?

ひょっとしてもっと他に良い人があらわれるかも・・・、イマイチピンとこないな・・・など、迷っていて気持ちが定まらなくて、結果、お相手との信頼関係が揺らいでしまい、距離を詰めることができないのかもしれません。

まずは自分はどうでありたいか、もう一度じっくりと見つめ直してみましょう。

女性が距離をおきたくなる理由

ここで、仮交際中に女性から思わず、距離をおきたくなってしまった、という主な理由をあげてみます。

*お見合いのときの服装と仮交際の初デートのときの服装のギャップ
ちょっと辛口になりますが、お見合いのスーツ姿は素敵だったのに、仮交際後のデートの服装にがっかり、と思う女性、実は少なくありません。

「たったそれだけの理由で交際終了?」と声が聞こえてきそうですが、スーツには男性を何割か増しに見せてくれる効果があるようで、普段のカジュアルファッションとのギャップに戸惑う女性がいることをお忘れなく。

*男性らしさをみせてほしい
とてもシンプルですが、やはり女性が一番敏感に感じる部分は「男性としての度量」です。女性は自分が大切に女性として扱われているかどうかを見極めようとします。

仮交際期間中のデートは、お食事やカフェでお茶を飲んだり、ときには美術館や水族館デートなどが一般的なデートコースになると思います。

そんなとき、女性が2つ以上荷物を持っている場合、さりげなく1つ持ってあげたり、女性の歩幅にあわせて一緒に歩く、また、レストランに入る時は扉をさっと開けて女性を先にお店の中に通す、など、当たり前にできる男性ならいいのですが、そうでない場合、女性はがっかりしてしまうのです。

*会話がスムーズにいかない
長い結婚生活で、会話というコミュニケーションはとても重要な部分を占めているため、多くの女性が結婚をイメージするとき、会話が心地良く続くか、話の内容がちゃんとかみ合っているのかは気にするポイントです。

お見合いから仮交際になり、その後、数回のデートをしても会話が続かなかったり、徐々に話す内容がなくなってきて、次の会話にこまってしまう場合は、要注意です。

 

仮交際から真剣交際にステップアップするための上手な距離の縮め方

仮交際1~2回目のデートが勝負!

大半の男性が婚活でつまづいてしまうのは、仮交際1回目または2回目のデートが多いといわれています。つまりこのタイミングでの距離感はとても重要であるということを覚えておきましょう。

男性としては、なるべく早い段階で女性の心をグイっと掴んで、結婚に近づけたいはず。ですが、そのためにあせって距離を縮めようとはしないこと。

とくに言葉遣いが急にフレンドリーになりすぎて、うっかり下の名前をちゃん付けにしたり、プライベートに踏み込み過ぎないように気を付けましょう。

あくまでも仮交際1~2回目は、お見合いの延長線上であるということ、緊張感をもって丁寧な対応を心がけましょう。

身だしなみには気を付けて

お見合いのときのスーツ姿との落差にびっくりする女性が少なくないことを前の章でもご紹介しました。婚活のデートスタイルは、人一倍気を使って、あなたの魅力をグンとアップさせましょう。

だからといって、男性モデルのようにセンス良くバッチリ決めなさい!というわけではありません。

前提として「不潔」「ヨレヨレとした服装」「だらしがない」は3大NGです。つまり、おしゃれで格好よく、というよりは、まずは身だしなみをちゃんとしましょう、ということです。

体にフィットしないサイズ感の服を着て野暮ったく見られたり、しわしわのままの手入れの行き届いてない服を身に着けたるすることがないように気を付けましょう。

また、服を着ているときに外から見えるのは髪や顔、手です。髪や眉を整え、ひげを剃り、爪もしっかりと切ってケアを怠らないようにしましょう。

身だしなみを気を使うということは、お相手の女性に良い印象を与えると同時に自分とのお見合いを大切に思ってもらっていると印象づけることになるはずです。

また身だしなみを意識することで、自分に自信が持てるようになり、自己肯定感がアップし、何よりも自分自身のためになるということです。

次にステップアップするための程よい距離感とコミュニケーション術

仮交際とは、お互いを結婚相手として考えることができるかどうか、そして真剣交際にステップアップができるかを見極める期間であることは最初にお話をいたしました。

そのとき、考えなくてはならないのが今回のテーマでもある「距離感」です。遠慮しすぎてなかなか前に進めないのはこまりものですが、反対にグイグイとなりすぎて、お相手から引かれてしまっても良くありません。

程よい距離感のためには、お相手とどのようにコミュ二ケーションをとれるか、ここが一番の見せどころです。

*質問攻めにしない
婚活ではよく、会話の長さは「女性7割」「男性3割」くらいがちょうどよいとされています。女性を気持ちよく話をさせることが大切なのですが、その話を引き出すために、刑事の取り調べのような質問攻めにならないように気を付けましょう。

ときには答えづらい、あるいは答えたくない内容もあるはずです。この質問はやめておいたほうがいいかな?この話はあまり長引かせないほうがいいかな?など、女性の反応を見ながら、上手に話を引き出して会話を楽しみましょう。

*程よく自分アピールをしましょう
自分アピールはし過ぎないように、聞き役に徹するように、など、男性は婚活セミナーなのでよくいわれると思いますが、やはり自分のことを多少は知ってもらわないと会話だって続きません。

女性と趣味などの共通点が見つかったら「僕も大好きですよ」とか、「今度ご一緒しましょう」など、さりげなくアピールしてもかまわないと思います。

あと、女性が話すとき、楽しそうにリアクションすることと、話した内容に対して「そうなんですね」で会話を終わらせないように。会話のキャッチボールになるように答えましょう。

女性のお話に対して「初めて聞いた話だったけれど、とても興味深くて楽しかったです」「○○さんのお話はとても分かりやすいです。その続きをまた教えてください」とか自分の感想を織り交ぜつつ、お相手のこともちゃんと褒めるようにしてください。
 

まとめ 〜心地良い距離感を目指してみよう〜

いかがでしたか? 今回は仮交際中の二人の距離感についてお話をいたしました。カップルの別れの原因に「距離感がつかめなかった」という声を多く聞きます。知り合ったばかりの頃は、メールやLINE一つでもお相手のペースが掴みづらく、戸惑うこともあり、そこを乗り越えられずに破局になってしまうことはとても残念なことです。

最初からうまくいかないのは当然です。正解はありません。コミュニケーションをとりながら、二人にとっての心地よい距離感が見つけられるようにまずは考えてみましょう。

 

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