婚活で温度差を感じたとき、どうしたらいい?
希望どおりの条件で、人柄もとても優しい、とても素敵な人と出会い、交際ができたのに、男女間の温度差に戸惑ってしまい、次のステージにすすむことができない、といった声を聞きます。
男性には男性の、女性には女性の、それぞれのアプローチができず、反対に精神的ギャップをつくってしまう、最悪なケースになってしまう…なんてことに。
今回は男性、女性、それぞれに恋愛観の違いがあることに目をむけて、お互いに寄り添ったかたちで、恋愛を成就できるような婚活方法を考えてみましょう。
婚活における男女の温度差
そもそも男女では「好き」になるスピードが違う
結婚相談所の婚活において、男性の会員さんには、「婚活では、女性は慎重で最初、あまり手ごたえがないかも」と伝えています。つまり「女性は好きになるまでに時間がかかる」「ゆっくりと好きになる」生き物なのです。
そのため、男性が女性をリードするとき、そうした女性心理をよく理解してアプローチしないと、結局「女心のわからない人」「ご縁を感じない」などと思われて、振られてしまうことになるのです。
下記の図を見てください。
男女の気持ちをグラフ化するとわかりやすいかと思います。男性はいっきに好きになり、ピークを迎えますが、女性は反対に知り合ってから少しずつ、ゆっくりと好きになっていくのがわかると思います。
次章からは、男女それぞれの恋愛観にせまってみましょう。
男性の恋愛観:好きになるまでの時間が短い
男性は女性に対して「ひと目惚れ」してしまうから、好きになるまでの時間が短いのです。見た目や雰囲気、スタイルなどの「視覚的」な部分から入っていくのが理由です。
ひと目惚れで「綺麗」「可愛い」と女性を思い、いっきに好きになるのです。ピークをすぎると冷めるのが早いのも特徴です。
女性の恋愛観:ゆっくりと好きになる
女性も見た目を重視しないわけではありません。初対面で「格好いい」「素敵!」といった外見の雰囲気を感じることはありますが、そこに気持ちがともなってなければ、早い段階で恋愛感情での「好き」の気持ちにならないはずです。
女性の場合、通常の恋愛においてもそうですが、遊ばれないように気を付けなくては、という防衛本能があるため、より男性の人間性や人柄などを見極める習性があるのかもしれません。
会ったり、話をするなかで「この人は安心で信頼できる」と思い、男性に気持ちが傾いていくものなのです。
男性からすると女性の慎重な反応や態度から、「ひょっとして脈なしかな…」と感じるかもしれませんが、女性ならではの恋愛観なのです。
結婚相談所ならではの男女間の温度差の感じ方と対策
温度差が生じてしまったらどうしたらいい?
男女で恋愛感情のピークに時間差が生じてしまうことは、おわかりいただけたかと思います。しかし、二人のピークがあわなければ、結婚することはできません。
これが通常の恋愛だったら、こうした男女の気持ちの交差から生じる、じれったさやもどかしさからも含めて、駆け引きを楽しみながら、恋愛のピークにもっていくまでの過程が恋愛の醍醐味なのかもしれませんね。
しかし結婚相談所の婚活となるとそんな悠長なことはできません。キホンはスピード感が必要です。3ヶ月ルールという期間があるのですから。まずは、男女の感情のピークの違いを理解したうえで、どんな風に婚活をして成婚に結びつけるか、作戦が必要です。
女性が男性を好きになる過程とは
まず、女性の場合、結婚相談所の婚活では、お見合いで出会って、イマイチピンとこなかったとしても「もう一度会ってみて確かめてみよう」くらいの軽い気持ちで仮交際に進みます。
この段階で、男性と女性の恋愛感情を数値化すると、男性>女性が普通です。
結婚相談所なのだから、目的は「結婚」なのですが、女性は将来、「子供を産んで育てる」という役割を考えると、当然、男性に対して慎重になってしまうのかもしれません。
そして、女性が男性を好きになる過程には「コミュニケーションの質と量」が関係するといわれてます。
出会った人を好きになる途中でお相手に対して抱く不安や迷い、心配などの負の感情が湧いてきますが、それを払拭するのが、コミュニケーションなのです。
連絡をマメにとり、会話や一緒に過ごす時間のなかで、それまで抱いていた不安や緊張感が徐々に解消されて、信頼が生まれてたとき、「もっと会いたい」「もっと一緒にいたい」と気持ちが盛り上がっていくものなのです。
温度差を埋めて次にすすむためのポイント
男性の場合
初対面の出会いで、女性に好意を抱いた男性は、最初からエンジン全開でついつい気持ちが高ぶってしまうかもしれませんが、まずは女性の気持ちを尊重することを第一に、無理やりすすめようとすることだけはやめてください。
あくまでもレディファーストで、女性の話を良く聞き、女性の考えや価値観を否定しないように気を付けてください。
そして、仮交際から真剣交際のステージにすすむときは、基本は男性が主導ですすめます。つまり男性から女性に告白をするのです。
真剣交際は、仮交際のように複数交際はできず、結婚を見据えたお付き合いです。つまり、このタイミングまでには、女性の不安や心配を払拭して信頼関係が築けるまでにコミュニケーションをとってないとダメなのです。
次に進めそうか、温度差がないかなど、女性の気持ちに寄り添いながらタイミングをはかってください。そんなとき、カウンセラーさんにも協力してもらい、お相手女性の気持ちや本音を引き出すこともできますので、どんどん相談しましょう。
女性の場合
男性のところでもお話しましたが、仮交際から真剣交際にすすむときは男性に主導してもらいますので、女性のほうは、男性に好きになってもらわなければなりません。
最初は男性から熱烈にアプローチされたとしても、女性のあなたが男性への気遣いなく接していたら、途中で失敗してしまうかもしれません。
男性の熱意を一方的に受けるだけでなく、その誠意に自分もお返しするような気持ちで優しくしてあげましょう。そして、男性側に求めるだけでなく、あなたもお相手に対して、自分だったら何をしてあげることができるか、などと考えながら、一緒に二人の関係性を築き、気持ちを盛り上げる努力をしましょう。
まとめ 〜男女の温度差の当たり前を受け入れて婚活しよう〜
限られた期間のなかでの婚活には、お互いへの理解を深める努力は不可欠です。多少、最初は戸惑うことがあるかもしれません。それでも男性、女性、それぞれ恋愛への感じ方やアプローチが違うのは当然、と受け止めて楽しく婚活してください。
好きになった異性にだって「彼のここは好きだけれど、ここはイマイチ…」とかありますよね。しかし、「彼は〇〇はできないけれど、〇〇は最高に素晴らしい!」など、彼の良い部分にフォーカスしてみてください。人間100%完璧な人はいません。それはあなただって同じですよね。お互いの欠点を補いあえる良い関係を築くようにしてみましょう。
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