元ブライダル雑誌編集長が主宰、開業ウエディング業界専門の広告代理店として30年以上の実績を持つ企業の結婚相談所

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身の程知らず?30代半ばの婚活女性が希望する「普通の男性」

30代半ばの婚活女性が考える、「普通の男性」とは? 

婚活を頑張っている女性たちは、「普通の男性」と、普通に交際し、普通に結婚したい。婚活している30代半ばの女性は、自分が普通のつもりでいますが、実はその「普通」がとても高いハードルであり、婚活を困難にしている壁でもあるのです。

今回はこの「普通」の壁を紐解いていきましょう。

婚活市場の「普通の男性」の定義

婚活女性が考える「普通の男性」

婚活女性が考える普通の男性とは・・・「年収500万円以上、身長170センチ以上、日東駒専(日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学)以上の大学を卒業」。加えて、普通に会話ができて、清潔感があれば良いんです・・・。

これが、大変ハードルが高いという現実に、気づいてない婚活女性が多いのです。実はこれだけのレベルをすべて揃えた男性は、婚活市場には少ないのが現状なのです。


婚活女性が考える「普通の男性」を数字で考える

実際に数字で見てみましょう。とある大手の結婚相談所のデータを参考にさせていただきます。

◎39歳以下
◎大卒以上
◎年収500万以上

普通の男性ということで上記の条件に当てはまる男性がどれくらい登録しているのでしょうか。
・全国・・・4,004名
・一都三県・・・1,915名
それに対して39歳以下の女性
・全国・・・21,771名
・一都三県・・・9,220名

圧倒的に女性のほうの数が多いことがわかります。つまり婚活女性が「普通の男性」と結婚できる確率は、約5分の1なのです。

これだけでもハードルが高いという現実を感じていただけると思います。

▼「女性余りの現実」については、こちらのブログで詳しくお話しています。
『「女性余り」が婚活の現実。アラサー女性の婚活勝者は、積極的に行動できる女性のみ』
2040年には、人口の半分が独身になってしまうと言われている日本では、人口は男性のほうが多いのに、婚活市場においては、女性1.5人に対して男性1人。つまりは、女性が余っていて、成婚できるのは、積極的に活動した女性だけ…続きを読む


あなたなりの「普通の男性」の定義を明確にして、前向きに婚活をしよう

もちろん、数字やデータやまわりの意見などに左右されて、「結婚相談所でも結婚するのは難しい」「普通の男性はあきらめろ」と言っているわけではありません。

こうした現実をよく踏まえて、自分らしい婚活を貫けばよいのです。

今いちど、自分なりの「普通の男性」の定義を明確にすること、そして「絶対に結婚するまであきらめない」という強い気持ちで、覚悟をもって婚活に取り組んでください。

そして身長170㎝以上、年収500万円が「普通の男性」の基準は、絶対的なものではないということです。100人の男性がいたら、100人すべて同じ男性ではないはずです。同時に女性だって100人すべてが同じ男性を好み、同じ条件で男性を選ぶ、というわけではありません。

100組の男女がいたら、100通りの婚活ストーリーになるのです。どれ一つとっても同じ物語はありません。

「普通の男性」という基準のうえに、あなたのここだけは譲れないというこだわりと、ときには条件の幅を広げる柔軟さを掛け合わせて、あなたなりの素敵な婚活ストーリーを仕上げてくださいね。

婚活市場の「普通の男性」の本音

男性が結婚したいと思う「理想の女性像」とは?

女性の皆さんが「理想の男性像」を追い求めるのと同じように男性だって、女性には夢や憧れを抱いているものです。ここで世の中の男性が「こんな女性と結婚してみたいな・・・」と思う主な理想像について考えてみましょう。

癒してくれる優しい女性

男女平等の時代になったとはいえ、男性が求める理想の女性像はやっぱり「癒してくれる女性」なのです。

このような言い方はよくないかもしれませんが、女性が結婚相手に求めるのが「安定感」だとすると、男性は「安らぎ」を求めるとよく言われます。男性から「とにかく早く家に帰りたい」「ゆっくり癒されたい」と思ってもらえるような優しくて包容力のある女性を男性は望むものなのです。

家事全般ができる女性が理想

男性も一人暮らしが長くなると料理や家事などひと通りこなせます、とよく結婚相談所のプロフィールに書かれていますが、やはり男性が抱く結婚像は、家庭=妻の手料理、家庭=綺麗に片付いているお部屋なんだそうです。

つまり男性は、家事ができる女性を望んでいるのです。なかには料理はできなくてもいい、普段の食事も外食でいい、という男性がいないわけではありませんが、それはかなりの少数派です。やはり女性は料理はできたほうが良いのです。

しかし勘違いしないでください。そのためにわざわざ料理教室に行って、フルコースや凝った料理を勉強しなくてはならない、ということではありません。

今は、ネットを検索すれば時短&簡単料理メニューなんていくらでも見つかりますし、料理家電をフル活用すれば料理の下ごしらえも簡単なので、自分のペースで少しずつ覚えていけばよいのです。

いくつになっても可愛らしさと清潔さを大切に

「やっぱり男性は見た目が大事なのね」という声が聞こえてきそうですが、やはり見た目が綺麗な女性は男性からモテます。

それは確かに間違いないのですが、見た目の大切さというのは、結婚してもメイクやヘアスタイルなど、派手過ぎない程度に身なりを手入れをして外見には気を付けてほしい、つまり清潔感を大切にしてほしいということ。

そして、出会った頃のようにいつまでも可愛らしい女性であってほしい、笑顔が素敵な女性であってほしい、ということ。笑顔は明るい家庭の象徴ですから、男性は妻になる女性とともに明るく楽しい家庭を築きたいのです。

見た目=外見の華やかさやゴージャスに着飾ることではありませんから。

男性が望む本音

もう一つここでご紹介するお話は、男性の本音部分です。30代後半の女性には、少し厳しいお話になるかもしれません。

結婚相談所に入会する男性は、40代後半、50代になっても、また再婚であったとしても、そのほとんどがお相手の女性との間でお子さんを望んでいらっしゃいます。

そこで女性の望む条件の一つに、子どもが産める年齢であることが、加わってきます。女性の出産年齢を考えると、20代、30代前半までに人気が集中します。

もちろん若い女性でもお子さんに恵まれない場合があったり、反対に40歳過ぎてから子宝に恵まれるケースもありますので、一概にはいえませんが、確率的なことを考えると、少しでも若い女性が良い、ということになってしまいます。

出産問題は、30代半ばの女性が婚活するときに突きつけられる現実でもあるのです。

30代半ばの女性の婚活は厳しい・・・

30代半ばの女性の婚活

自分の婚活市場価値を知り、自分にあった婚活方法を見つけるここまでで、30代半ばの女性の婚活市場での立ち位置も少し見えてきたのではないでしょうか。

男性の理想の女性像や本音の部分も見えてきて、厳しい現実にがっかりする女性もいらっしゃるかもしれません。

だからといってこのまま「普通の男性との結婚は諦めてください」というつもりはありません。せっかくこのブログに訪問してくださった皆さまには、絶対に幸せになっていただきたいと考えています。

そのためにもまず、婚活の現状を知り、自分の立ち位置を確認すること。そのうえで自分にあった婚活方法で「成婚」に向けて頑張るのみなのです。

結婚の条件を見直してみる

前の章でも少し触れましたが、「普通の男性」の定義は人それぞれであり、あなたなりの定義をもつようにしましょう。収入や身長、学歴など、確かに社会生活を営んでいくなか、自分のパーソナルを知ってもらうための一つの指針にはなりますが、それがすべてではないはず。

そこで条件を少し見直してみませんか、とあなたにはアドバイスをしたいのです。あれもこれもあきらめる「妥協」ではなく、条件の幅を少しだけ広げてみる、という感じです。

ここで婚活女性のA子さん(36歳)のエピソードを少しご紹介しましょう。

(男性からお見合いを申し込まれて)
はじめ、プロフィールをみたとき、収入が思ったより低い男性だと思い、乗り気になれなかったけれど、カウンセラーさんにすすめられてせっかくだからお見合いしてみよう、と思った。
 ↓
(お見合い後~仮交際へ~成婚♡)
会ってみたら思いのほか、話が弾んで楽しく、気が付いたら仮交際まで進んでいた。男性の話を聞いてみると、コツコツとお金を貯めていて貯金額が多く、堅実な結婚生活が描くことができた。何よりも一緒にいて話が楽しい男性だった。

なんてことだってあるのです。
 

少しの勇気と人からのアドバイスを素直に聞ける謙虚さがあれば

A子さんも最初は「普通の男性」でいい、ということで、収入500万円、年齢39歳以下、身長170㎝で検索をかけて、お見合いを申し込んではみたものの、その条件の男性からはなかなかお見合いを受けてもらえず、反対にA子さんへのお申し込みは、40代、50代からの男性ばかり。

自分からのお申し込みを受けてもらえないと、自分が否定された気分になるものです。A子さんは自分には価値がないんだろうか、と落ち込んでしまいました。

そんなとき、カウンセラーさんからのアドバイスで、収入が条件より少し低く、年齢は42歳なのですが、とても優しい男性なので一度会ってみない?と紹介されて会うことにしたら、思いのほか良い男性でその後、成婚まで繋がったのです。

A子さんはどうして成婚できたのでしょうか。

A子さんは、自分が好条件ではないことを入会して、しばらくしてから自覚しました。そこでまずは投げやりにならず、自分にお申し込みしてくれた人への感謝の気持ちを大切に、前向きな気持ちで婚活をしようと思いました。

また相談にのってくれたカウンセラーさんのアドバイスを素直に聞いて、ちゃんと行動にうつしたことで成婚へと繋がったのです。

条件にこだわりすぎて、お見合い相手に会おうとする勇気や行動力を持たなかったら、文句ばかりでカウンセラーさんの話に素直に耳を傾けなかったら、ハッピーな結末は訪れなかったかもしれません。

まとめ

30代半ばの女性の婚活は、決して簡単ではないということをご理解いただけたと思います。そうした厳しい状況のなか、A子さんは、自分の身の程を知り、そして身の丈にあった婚活で幸せを射止めることができたのです。

条件不利といわれても、A子さんのように目的(結婚する)意識をしっかりと持ち、人のアドバイスを聞ける素直な気持ちと、結婚を諦めない、という強い気持ちを持っていれば、絶対に幸せになれます。

ロックビレッジ婚活サロンでは、結婚を真剣に考える方のために、当サロンを主宰する大屋優子がお見合いから成婚まで全力でサポートいたします。

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