年収二千万円の男性医師が結婚相手に選んだのは超美人ではなく普通の女性だった!
結婚相談所では、男性の職業でもっとも注目を浴びるのはやはり「医師」です。「医師と結婚するのにおすすめな結婚相談所」なんて特集を企画するメディアまであるのですから、その人気ぶりがうかがえます。
医者と聞いてどんなイメージをもちますか? まずは頭がよくて年収が高く、女性からモテるイメージがあるかと思います。仕事内容としても認知されていて尊敬される職業なので結婚相手としてはこれ以上ないくらいの条件ではないでしょうか。そこで今回は男性医師の婚活についてご紹介します。
男性医師の婚活事情
高収入だけど不規則で激務
お医者さんは確かに高収入ではありますが、とくに若い医師ともなると総合病院や大学病院で働いている人が多いようです。となると緊急オペや夜勤などもあり、また休んでいるときに突然呼び出されることもあるというかなりの激務であるということです。
また人の命にも関わる職業ですから、その分精神的な負担も多くなります。普通のサラリーマンのように土日休みという決まった勤務システムではないので、デートの時間がなかなかとれない、などの弊害も出てくるようです。
意外と出会いのチャンスがない
お医者様は出会いのチャンスがあまりない、というのは意外だと思いませんか? 病院内にも女性の看護師さんなどいるわけですし、不思議ですね。よく聞かれるのは病院内では命を預かり、時には一刻を争う場合も当然あります。そんななかでは、なかなか恋愛感情が生まれづらいとも言います。
男性医師の場合、激務を支えてくれる癒しを女性に求めるのに対して、女医や女性看護師さんの多くは、命に関わる仕事で精神的にも強く、決断力もあり、男性顔負けに働いているので、男性医師とマッチングしづらい面があるのかもしれません。
病院以外での出会いはどうなのか?
前の章で紹介したように、医師という仕事はとても不規則で激務です。会いたい時に会えなかったり、デートの最中で急に呼び出しがあったりする場合もあります。女性からするとなかなか理解できないことがあるかもしれません。そんな医師の仕事を理解してくれて、支えてくれる女性…となると実はハードルが上がってしまうので、エリート医師であってもなかなか婚活には苦戦しているのが実情のようです。
年収2千万円のエリート医師が選んだ女性
華やか美人と地味で普通の女性…対照的な女性二人とお見合いをする
ここでエリート医師の婚活の実例をご紹介しましょう。孝輔(40歳、仮名)さんは、親の代から医者の家系で現在は勤務医で年収二千万円のエリートです。にもかかわらず、40歳になるこの年まで独身で過ごしてきました。このままでは一生独身のままで終わってしまうと思い、まわりからのすすめもあり、結婚相談所に入会しました。
ハイスペックで人気の職業の医者ということもあり、孝輔さんは入会早々、たくさんのお見合いのお申し込みがきて、いくつかお見合いをして、そのなかで次にご紹介する二人の女性と仮交際にすすみました。
*奈々美さん(33歳、仮名)
マスコミ関係の会社に勤務する奈々美さんは、見た目が華やかな美人女性です。仕事柄、たくさんのパーティに参加することが多く、男性との会話やコミュニケーション術も長けています。婚活の目的はズバリ「お医者様と結婚したい」という理由で結婚相談所に入会しました。孝輔さんは自分の望む条件にもぴったりだったので、自分から申し込んでお見合いが成立したのです。
*美緒さん(37歳、仮名)
自宅で料理教室を運営している美緒さん。もともとは会社員だったのですが、30歳になったのを機に、大好きな料理の仕事を一生の仕事にしたいと退職して、調理の専門学校に通い、卒業後、自宅で料理教室をはじめました。教室の運営は順調でしたが、なかなか異性の出会いには恵まれず、40歳を前に結婚したいと強く思うようになり、結婚相談所に入会してきました。奈々美さんのような華やかさはなく、どちらかという地味な印象の美緒さんですが、孝輔さんは料理の先生であること、また派手さんはなくても清楚さを感じたようでお見合いを申し込み、仮交際まですすむことになったのです。
エリート医師孝輔さんが美緒さんを選んだ理由
男性医師が結婚相手に求めることの一番は「安心して穏やかに過ごせること」です。家のなかが穏やかで安心してくつろげる空間だからこそ、医師というハードな仕事に打ち込めるのかもしれません。
最近結婚した、大谷翔平選手のお相手への結婚の決め手についてなんと話をしたか覚えていますか?「とくにこれっていうのはないっていうか、安心して、一緒にいて楽しいですし、なんとなくずっといるところを想像できたんじゃないですかね」と言っていましたよね。やっぱり結婚の決め手は「安心感」のうえに成り立っていて、そして好きな野球に打ち込める、ということなのでしょう。
孝輔さんは奈々美さんと美緒さんと同時に仮交際をすすめていくなかで、最終的には美緒さんを選びましたが、決め手になったのはあるデートでのやりとりで決定的に二人の違いを感じたのです。
*奈々美さんの場合
孝輔さんは奈々美さんに「〇日はいかがですか?」とデートに誘い、そして当直明けであることを伝えました。そしたら奈々美さん「朝から会えるのね。1日ゆっくりと過ごせて嬉しい…。実は鎌倉に素敵なイタリアンレストランを見つけたの。ドライブがてら行きましょう。ランチに間に合うように早めに出発しましょう」
奈々美さんの言葉に孝輔さんは次のように思いました。奈々美さんは自分に会いたいといういうよりも、鎌倉にドライブしてイタリアンレストランで食事をしたいのかな…という風に思えたそうで、少し複雑な気持ちになったそうです。
*奈緒さんの場合
奈緒さんにも別の日の当直明け、デートに誘いました。奈緒さんからは次のように答えが返ってきました。「当直明けの疲れているところ、デートに誘ってくれてありがとう。孝輔さんがよかったら、夕方頃待ち合わせて、カフェでちょっとお話してから、私の家で夕食にしませんか? いつもご馳走になってばかりだから、ぜひとも私の作った料理、孝輔さんに食べてもらいたいし。それだったら孝輔さん、仕事が終わったら待ち合わせまでに少しは寝れるでしょ」
孝輔さんが感激したのはいうまでもありません。自分の身体のことを思ってくれる優しい気遣いに嬉しくなりました。また、プロの腕前の奈緒さんのお料理も楽しみです。結婚後も二人で互いを思いやりながら、楽しい休日を過ごせるイメージが湧いてきました。
これで孝輔さんが奈緒さんを選んだ理由がおわかりになったかと思います。
孝輔さんと奈緒さんのその後の結婚生活
二人はその後、結婚の意思を固めて成婚退会しました。奈緒さんは激務の孝輔さんをサポートしながらもこれまでどおりお料理教室を続けることになり、家庭と仕事を両立しながら、二人で楽しく結婚生活を送っています。
まとめ 〜医者の妻になるということは〜
医者の妻になる場合、通常のサラリーマン勤務とは異なる点があるということを理解しておいたほうがよいでしょう。とにかく人の命に関わる仕事をしています。勤務先によっては昼夜問わず呼び出しがあったり、休みも固定されてないと聞きます。医者の夫に家事や育児をお願いするのは難しい場合もありますので、妻になる女性もそれなりの覚悟が必要になります。
奈緒さんの場合、幸いにも自営業(料理教室)ということもあり、自分である程度仕事量の調整ができて、なおかつ孝輔さんは奈緒さんの仕事に理解をしてくれて、仕事場となる新居のキッチン設計も奈緒さんが仕事しやすいようにと考えてくれてます。奈緒さんはそうした夫の配慮に感謝しながら、精一杯孝輔さんのサポートをしていく覚悟をもって結婚を決めたのです。
オリジナル婚活マニュアルを無料で、下記より簡単にダウンロードいただけます。
オリジナル婚活マニュアル無料プレゼント!
●男性版
苦手意識を持っている男性が多い「LINE」の活用術を徹底解説しています。
●女性版
誰からも好感を持たれる、モテジョ(女)になるための秘訣をご紹介しています。
-
婚活女性がお相手に「違和感」を感じたら、どうやって交際していくべき?
「違和感」とは、居心地が悪い、今まで感じたことのないちぐはぐさ・・・などを指しますが、違和感とは、これまであなたが生きてきた経験から感じることですから、この感覚を感じる相手と出会ったら、どのようにお付き合いを進めたらよいか、このブログではお話しします。 ...... 続きを読む
-
婚活をスタートしてから結婚するまでの期間はどのくらいかかるの?本当に結婚相手は見つかるの?と不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 実際に結婚相談所に入会して1年前後で成婚退会している方はたくさんいます。今回は、結婚相談所で1年以内に結婚するには、どのよう...... 続きを読む
-
クリスマスは、一年で最もロマンティックな季節です。街中がイルミネーションで彩られ、特別なひとときを演出する幻想的な雰囲気が広がります。この特別な季節は、カップルや夫婦だけでなく、家族や友人とも絆を深める絶好のチャンスです。そして婚活中のカップルにとっても二人の距離をグッと近づ...... 続きを読む
-
婚活において、LINEのやり取りはお相手との大切なコミュニケーションツールです。そして婚活でこの人と結婚したい…と思った男性と出会ったとき、重要になってくるのがLINEの上手な返信術です。今回は婚活を成功させるためのLINEの返信術について一緒に考えてみましょう。 ...... 続きを読む