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年収300万円台男性でも、結婚相談所で結婚できるのか?

結婚したいけど、年収が低いから結婚できない。結婚相談所には年収制限があるの? 年収だけで比較されたら、自分は絶対に結婚できっこない・・・。年収が低い男性が、結婚相談所で結婚することは可能なのかを探ってみたいと思います。

男性の平均年収はそもそもいくら?

20代~50代男性の平均年収

20代男性平均371万円、30代男性平均484万円、40代男性平均573万円、50代以上男性平均661万円(DODA調べ2020年12月)。

女性より、男性の方が平均年収は高く、職種や学歴により大きな開きがあるため、平均値はあくまで目安としてみていただきたいのですが、平均は気になるところ。

平均より低いからと、卑屈になる必要も、平均より高いからと満足する必要もありませんが、結婚したいと思っている男女にとって、条件として年収は一番気にする部分です。

年収が低いと結婚相談所には入会できないのか

結婚したいのに、年収が低い男性は、結婚相談所に入会できるのでしょうか?答えは、各相談所のカウンセラー次第。その理由は、年収300万円台の、30代以上の男性の婚活は、決して簡単にはいかないことを、知っているからです。

入会に当たり、年収条件を上げている相談所では、活動できません。この理由は、結婚相談所のビジネスが、成婚退会した際に、成婚料という形で費用をいただく、成果報酬を取っているところがほとんどだからです。

年収が低いと、成婚できる可能性が低いのは、残念ながら当然のこと。女性たちは、年齢はもちろん、年収から、お相手男性を検索することが多いからです。

年収300万円台の男性は、どこの結婚相談所でも活動可能というわけにはいきません。

60歳以上の引退男性の年収をどう換算するか

定年の年齢は、年々延びているとはいえ、サラリーマンの場合、一旦60歳で定年となることが多いです。結婚相談所には、80代までの男性の登録がありますが、仕事を引退後の男性は、結婚相談所では、年金所得や不動産収入の金額を年収として登録します。

結婚相談所の年収記載については、前年度の所得証明などの提出が義務付けられており、偽りの記載はできません。

引退後、所得が年金のみの男性は、十分な預貯金や不動産があることをアピールしたほうが良いです。当然不動産収入がある方は、年金額に上乗せして、記載すべきです。

60歳代ともなると、現役時代から比べると、収入激減は仕方のないこと。

単純に年金額を記載するだけでなく、これまでに貯えてきた預貯金など、結婚するに十分な判断材料をプロフィールに記載できれば良いのです。

女性が希望する男性の年収は500万円以上

男性に高い年収を求める女性心理

結婚相談所で婚活している女性は、結婚して二人の暮らしを楽しみたいのはもちろんですが、当然ながら今後自分の収入が無くなった時でも、安定した生活ができるかどうか、妊娠出産、子育てする際に、十分な費用を子どもにかけてやれるか、引退後の老後も豊かな暮らしができるかどうかなど、経済面の充実を求めています。

高い年収の男性が、婚活市場で人気になりやすいのは言うまでもなく、心はもとより、物質面でも安定した生活を得たいのは当然のこと。

心のどこかに、「専業主婦」などという希望を持っている女性も少なからずいて、年収の高い男性と結婚したいという女性がほとんどと思って良いでしょう。

年収を気にしない女性はいるの?

大変な資産家の娘さんであるとか、一生遊んで暮らせるお金がある女性とか、不労所得の不動産がかなりあり生活に困らない、という女性はごくわずかですがいます。

そういった女性なら、年収を気にしない場合がごくまれにあります。また、自分自身が高い年収を稼ぎだせる女性の場合、一切年収にこだわらず、好みやフィーリング、性格だけで男性を見ることもあります。とはいえ、このような女性は、婚活市場の女性全体の1%以下です。

結婚は生活。生活できる所得は必要

結婚は暮らしです。人間が生きていくために必要な「衣食住」をまかなう費用は必要です。男性のみの所得で生活する場合、300万円台の収入で、大都会で生活することを考えてみましょう。家はなく、賃貸住宅を借りるとして、子どもが二人いるとします。

どうですか? この収入では、都会では十分な暮らしは難しそうではないですか?

例えば、地方在住で、家賃もさほどかからず、自給自足で一部の食べ物を調達できるなどという、特別な環境でなら、300万円台の収入でも生活できるかもしれません。

でも、子どもが成長し、都会の大学などに進学した場合などを考えると、これも厳しい現実にさらされるのではないでしょうか?

結婚相談所で婚活するということは、生活できる所得があるということは、男性の前提条件になります。共働き前提で、婚活することもできますが、女性が妊娠出産期間は、女性側の収入が断たれることも考慮し、それでも生活はして行けるという状態で婚活はスタートすべきでしょう。

年収300万円台男性が結婚相談所で結婚できる方法

年収以外の資産はあるか?

年収は300万円台でも、不労所得の不動産収入などが別にある男性は、十分に結婚できる可能性があります。

それ以外にも、株の配当金及び運用収入や、預貯金など、年収以外のアピールポイントは積極的にプロフィールに入れましょう。

また、未来永劫に現在の年収ではなく、上昇が見込めるなどのプラス材料があるなら、将来性という観点ではとても有益なこと。

年収300万円台の男性は、これらのプラス要素を自己紹介プロフィールに反映させましょう。

プロフィールを充実させる

年収は低いものの、顔が良い、身長が高いなど外見的に魅力ある男性は、お見合いも十分組めます。ただ、性格が良い、優しい、仕事を頑張っているなどは、紹介文では書けますが、見た目にはわかりません。わからないからといって、これを書かなければ、男性の良さはわかりません。

プロフィール文はとても大事です。中には、自己紹介文も、カウンセラーの紹介文も記載されていない男性がいますが、その相談所にいて、年収が低い男性が成婚できるのでしょうか。

そのカウンセラーさんは、会員を本当に成婚させたいと思っているのか、疑いたくなります。年収高く、見た目も良い男性ならともかく、300万円の年収の男性は、プロフィールを充実させることは、婚活の絶対条件です。

お見合いを申し込みまくる

年収300万円台の男性が、お見合いを申し込まれるケースは、よほどのイケメンでもない限り、極めて少ないです。となると、お見合いを申し込みまくるしかありません。

お見合いを申し込んで、組める確率は、年齢・年収・ルックスにより一概には言えませんが、平均すると10%程度。300万円台の年収の男性は、30歳代までならともかく、それ以上の年齢の男性は、わずか数パーセントしか組めません。

40歳以上の年収300万円台の男性は、お見合いを100件、200件とたくさん申し込む必要があります。とにかく、お見合いしてもらえるまで、申し込みしまくる。すると、低い確率ではあるものの、お見合いを受けてもらえます。

お見合いを組めたら、この機会は、くれぐれも大事にしてください。300万円台の収入の男性でも、結婚を考えてくれた女性です。

このチャンスを生かせる男性ならば、年収が低くても結婚できる可能性があります。

内面の魅力を理解してもらう

結婚相手に求めるもので、女性が何よりも大事に考えるのは、「人柄」以外の何物でもありません。年収は高いものの、性格が良くない男性より、たとえ年収が低くても、性格が良い男性に、女性は魅力を感じるのは当然のこと。配偶者を一生大事にできる人柄の良い男性であれば、年収300万円台でも十分結婚できる可能性はあります。

身だしなみに清潔感があり、女性への気遣いをきちんとでき、女性を大切にできること。女性を楽しませることができること。結婚後に、幸せな生活がイメージできると女性が感じてくれたら、たとえ年収が低くても結婚できます。

低い年収をカバーすることができるのは、人柄です。性格の良い男性には、十分結婚できる道はあると思って良いでしょう。

まとめ

年収の低い男性の婚活には、近道はありません。お見合いをとにかく申し込みまくること。成立したお見合いには、誠心誠意向き合って、出会いを大切にすること。すぐには出会えなくても、必ずぴったりの女性があらわれます。結婚したいという気持ちを大切に、決してあきらめることなく頑張りましょう。心から応援しています。

ロックビレッジ婚活サロンでは、結婚を真剣に考える方のために、当サロンを主宰する大屋優子がお見合いから成婚まで全力でサポートいたします。

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