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成婚退会後のトラブルを避ける方法

ようやく素敵なパートナーに巡り合うことができてめでたく成婚退会!あとは結婚するだけ…。幸せいっぱいのはずです。

しかし、成婚退会=入籍、というわけではないので、成婚退会後にトラブルが発生して破局してしまうケースもゼロではありません。

成婚退会後の破局は、結婚相談所に在籍しているときの破局よりもダメージが大きいはずです。今回はそんな成婚後の破局を避けるためにも、どうしたらトラブルに巻き込まれないようにするための対策を考えてみましょう。

そもそも成婚退会とは?

冒頭でも記したように、成婚退会=入籍というわけでばありません。では成婚退会の定義とはなんでしょうか。

結婚相談所によって、定義に多少の違いがあるかもしれませんが、IBJの場合、成婚とは結婚が成立した状態。つまりプロポーズが成功して結婚が決まった状態のことをいいます。プロポーズが成功すると結婚相談所のカウンセラーに報告して、二人が決めたタイミングで成婚退会となります。

また、IBJの規約には、「宿泊、宿泊を伴う旅行、婚前交渉、同棲、交際期間を延長し、通算6ヶ月を経過した場合は成婚とみなす」との記載もあります。

成婚退会すると、もう入籍して晴れて夫婦になる、とイメージをお持ちのかたもいるかもしれませんが、そうではなく、正確には結婚が決まった状況のことをいいます。

成婚退会後の主なトラブル

なかなか入籍の話がすすまない

ここからはよく聞かれる、成婚退会後のトラブルについてお話をしましょう。

まずは晴れて成婚退会したのに、なかなか入籍がすすまない、と相談をいただくことがあります。人の気持ちは変わりやすいもので、結婚相談所で交際中は確かに一度は「この人と結婚して幸せになる」と決心してはみたものの、気持ちが揺らいでしまうことも人間ですからあるのでしょう。

理由は人それぞれですが、もう少し、相手のことを知ってから入籍したほうが良いのでは?と、交際期間を長引かせることがあります。あるいは、それまでは気付かなかったお相手の欠点や癖など、見過ごせなくなってしまい、そんなもやもやした気持ちが自分のなかで膨れ上がり、入籍にすすむ気持ちになれなくなってしまうことがあるようです。

金銭トラブル

金銭によるトラブルもよく聞かれます。男性の年収に関しては収入の証明書などを提示してもらいますので、収入面の問題はほとんどありませんが、後になって貯蓄額が年齢のわりに少なすぎることがわかった、あるいは消費者金融にお金を借りていた、などがわかり、大問題に発展してしまったケースもあります。

また借金ではなくても、家計などのお金の使い方をめぐって喧嘩になってしまった、という話も聞きます。

病歴に関すること

条件ありきの婚活において、お相手の病歴に関して、もし、最初から知っていれば、お見合い相手に選んでいたでしょうか。

結婚となれば、やがて妊娠出産について夫婦で向き合うことになりますし、パートナーの健康状態が気になるのは当然のことです。このような健康問題については後から聞かされたら、なかなか素直に受け止めることができないのではないでしょうか。

では、どうして最初に情報を開示してくれないのか?となると思いますが、結論からいうと結婚相談所に入会する前に、健康状態や宗教に関しては口頭で確認はしますが、プロフィール欄の記載は、義務付けられていません。既往歴や宗教は個人の尊厳にかかわることなので、記載に関しては任意で本人の判断に委ねられているため、発覚が遅くなることが多いのです。

親から反対されている

お相手の親との折り合いが悪くなり、二人の関係にも影響することがあります。とくに男性のほうに多いのですが、自分の婚活に関して親に報告をしていなくて、いざ結婚が決まり、いきなり「結婚することになった」「結婚相談所で見つけた」なんて突然報告された親がびっくりするのは当たり前です。

心の準備が出来てなかった親は、お相手にとくに問題がなくても「ちょっと待ちなさい」と反対する親もいます。そして何かちょっとした問題を見つけては「本当にこの人でいいの?」などと問題化して反対するのです。

トラブルを防ぐために

親への挨拶をすませること

前回のブログでもご紹介しましたが、成婚後のトラブル回避のために、成婚前の双方の親への挨拶は絶対にすませてほしいことの一つです。結婚は当人同士の問題ではありませんので、やむを得ない理由がある場合を覗いて、必ず挨拶をすませておきましょう。

結婚までのスケジュールをたてておく

成婚退会後、入籍のタイミングは本人たちが自由に決めるのですが、成婚退会後、1ヶ月後に入籍するカップルもいれば、1年くらいかけて入籍する場合もあります。カップルによって様々です。

*婚姻届けを提出する
*結婚式の準備
*結婚式の日どり

このあたりのスケジュールが出来ていると、それにあわせて行動していくわけだから、ダラダラしないで無事に入籍できるというわけです。

相談所としては、上記のスケジュール感を聞いたうえで送り出したいのが本音です。「まだ全然決まってない」と言われるよりは「もう〇月には入籍します」と聞くほうが安心。ただ、スケジュールまでは強制できないので、本人任せなのですが、やはり大体のスケジュールが決まっているカップルは、その後はトラブルもなく、とても幸せそうです。

結婚に必要なことはしっかりと話し合っておくこと

成婚退会後にトラブルになってしまうカップルのほとんどは、退会前にしっかりと話ができてないケースがほとんどです。

*機微情報
お互いの経済状況について話し合っておきましょう。住宅ローンなど、家計に影響するものですから、しっかりと確認しておきましょう。また、お酒を飲むと人が変わったように荒れてしまう、なども後々大変なので、デートのときに注意してみておきましょう。あとは病歴についても確認しておきましょう。

*自分のマイナス情報
お相手のことばかりでなく、自分のことも話しておかなくてはなりません。自分は健康でも病気をもっている家族がいたら、話しておきましょう。将来何がおきるかわかりません。そんなとき「なんで最初に言ってくれなかったの?」と思われないためにも大切なことです。

確認事項についてはデリケートな問題も多く、ストレートに聞きづらいかもしれませんが、長い人生、ずっと一緒に歩んでいく相手なのです。目を背けないで向き合いましょう。それでもどうしても聞きづらいと思ったら、カウンセラー経由で聞くことも可能ですので相談してください。

もちろん、双方の親への挨拶もこのタイミングで行うようにしてください。

まとめ 〜成婚退会後もカウンセラーに相談して大丈夫〜

成婚退会前に二人でしっかりと話し合い、必要なことを確認しておくことで、成婚退会後のトラブルを防ぐことができます。それでも問題がおきてしまったら、結婚相談所のカウンセラーさんに相談してください。カウンセラーは会員さんの幸せをずっと見守り続けていきたいと思っていますよ。

 

 

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