結婚相手は恋愛脳で選んではいけない
「女性は恋をすると綺麗になる」という言葉を聞いたことがあるかと思います。これは恋愛することで、「フェニル・エチル・アミン(phenylethylamine)」略してPEAというホルモンが活発に出されるからと言われています。
PEAは別名「惚れ薬」と言われているそうで、恋するとPEAがたくさん分泌されているのですね。例えば、好きな男性とジェットコースターなどでドキドキ体験して、いっきに恋に落ちてしまった…なんて体験したことありませんか?
そうして恋してしまうと、頭のなかは彼のことで頭がいっぱい…。次、彼に会えるまで仕事そっちのけで彼のことで頭でいっぱい。まさに恋愛脳な女性の典型です。しかし、この恋愛脳というのは婚活にはちょっと厄介です。どうしてでしょうか。
恋愛脳で婚活するのはよくない
恋愛脳とは?
恋愛脳とは、恋愛中心に物事を考える傾向のことをいいます。脳には感情をつかさどる右脳と理性をつかさどる左脳があるそうで、恋愛脳の人は、右脳が左脳を支配することで、理性を失いやすくなってしまうそうです。
つまり恋愛脳の人は、恋愛している時は、恋愛のことで頭がいっぱいいなり、恋している自分が好きで、恋愛こそが人生のすべてと思っているのかもしれません。
恋愛脳になる人の特徴
*惚れっぽい性格
異性のちょっとしぐさなどで「キュン」として、「あっこの人いいかも…」とひと目ぼれする人は、まさに恋愛脳タイプです。
出会う人の素敵な部分や格好良い部分を発見できる、人の長所にすぐ目を向けられることは素晴らしいことですが、度が過ぎると「惚れっぽい女」と言われてしまうのです。
*感情のまま行動する
恋愛において理性より感情を優先してしまうのは、恋愛脳ならではです。いわゆる「恋は盲目」状態になり、彼のすべてが素敵にみえます。「恋は盲目」は、いわば全力疾走の状態なので、いつかは息切れになります。そうなるとこれまでのバラ色の景色が急に色褪せて見えるように、気持ちも冷めてくるものなのです。
*実は寂しがり屋の一面も
寂しがり屋さんであるのも恋愛脳の特徴の一つです。常に誰かと繋がっていないと不安でその寂しさを埋めてくれる人欲しさに、異性を追い求めてしまうのです。恋愛志向であることは決して悪いことではありませんが、あまりにも恋愛脳に傾向し過ぎてしまうと、自分よりも他人に自分の価値を見い出してしまうことになります。
恋愛脳のまま婚活しないほうがいい
恋愛脳が先行したままで婚活すると、結婚相手選びを間違ってしまう可能性があります。「恋愛脳で結婚相手を探すことの何が悪いの?」と女性の怒りの声が聞こえてきそうですが、「好き」という恋愛感情だけで結婚相手を探すのはおすすめいたしません。「好き」という気持ちが続いている間は、毎日がハッピーで夢の中にいる気分かもしれません。しかし、いつかはその夢も冷めてしまいます。そうなると現実という波が押し寄せてきて、夢と現実のギャップに戸惑うようになるのです。
もし、結婚したいと思っているのならよく考えてみましょう。
*生活の基盤となる仕事や金銭感覚について
*家庭をもつという覚悟
*将来、子供を育てていくということ
*お互いの家族のことや老後・介護について
こうした現実問題に、しっかりと目を逸らさずに向き合っていく必要があるのです。夢だけでは生きていけません。
恋愛脳から婚活脳に切り替える
婚活脳を意識してみましょう
あなたが婚活をして幸せな結婚をしたいと思うのなら、これまでの恋愛脳から婚活脳に切り替えなくてはなりません。どういうことかといいますと、少し視点を変えてみましょう。
まずはどういう結婚がしたいのか、まずイメージを描いてみましょう。
お相手の条件は?
*年齢
*見た目
*年収
*職業
*学歴
*趣味など
これまで感情で動いていたあなたは、お相手のスペックというものにはとくにこだわってなかったかもしれません。純粋に「好き」「この人タイプかも…」と直感だけで判断していたのだから。しかし、結婚するには現実的なことにも目を向けなければなりません。そこで結婚を考えるのに必要とされる、上記のような項目を一つひとつ見ながら自分なりに落とし込んでみてみましょう。
もう一つ、婚活は「自分が選ぶ」だけでなく、相手からも「選ばれる自分」にならなくてはなりません。つまり、お相手のスペックを求めるだけでなく、そのスペックに相応しい自分であるかどうかも大切なのです。
もし、自分に足りない部分があると思ったら、自分を高めるために勉強したり磨いていかなくてはなりません。これは婚活脳の部分を意識しなくてはできないことです。
婚活脳で考える結婚相手に相応しい人とは
恋愛脳でお相手をみていたときは、常にドキドキしたり、キュンとなる人が異性を選ぶポイントになっていたかもしれませんが、婚活脳では、まずは優しくて、家族を大切にしてくれる、安心感のある人が基準になってくるはずです。
*華やかでなくても安心できて穏やかな毎日を過ごせる人
デートのときにサプライズをしてくれる華やかな男性は、交際中は楽しいかもしれません。しかし、結婚して日常の生活となるとそうはいきません。
やがて子供が生まれたら、「サプライズの楽しいデート」よりも、「日頃の夫婦の会話」のほうが大切になってきます。共働きの場合、家事や子育ての分担においてお互いの思いやりやコミュニケーションが必要になります。こうした日常のやりとりを大切に出来る人が結婚相手として相応しい人なのではないでしょうか。
婚活脳に切り替わってくると、お相手の選ぶ基準にも変化が生まれてくるのです。
まとめ 〜非日常の恋愛脳でなく、現実の婚活脳〜
人を純粋に好きになる気持ちはとても素敵なことです。しかし、そのお相手が結婚する相手として相応しいかどうかは冷静にみなくてはなりません。そのためにも恋愛脳でなく、婚活脳で判断できるようになってほしいのです。
結婚生活は、恋愛の延長ではなく、日常の毎日が永遠に続きます。ふわふわとしたおとぎ話の恋愛の世界ではなく、地に足をつけて堅実な毎日を過ごす日常になるのです。感情の「恋愛脳」でなく、理性の「婚活脳」で素晴らしいお相手を見つけて、幸せな結婚を掴んでください。
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