元ブライダル雑誌編集長が主宰、開業ウエディング業界専門の広告代理店として30年以上の実績を持つ企業の結婚相談所

会話が弾んでくると、会話のながれで女性からも男性に質問するようになると思います。自分だけが話すのではなく、二人で会話のキャッチボールになれたらいいですね。

男性が休日の過ごし方について聞いてくる心理は、「お付き合いしたら、休日のデートはどんな感じになるのだろう？」「結婚後、趣味や生活スタイルは自分と合うのだろうか？」など、自分との共通点を探しながら、質問してくるのです。

よく質問される３選（仕事について）

女性の仕事観について

趣味と並んで多い質問は、やはり仕事についてです。あなたの生活基盤でもあり、人格形成にも影響するであろう仕事については、やはり婚活するうえでも、大きな部分を占めることは間違いありません。

仕事については、自分から話すのではなく、男性から質問されてから答えるほうがよいかもしれません。自分の仕事を話すときは、仕事への意気込みや仕事観、休日について、また結婚後も仕事を続けたいのか？など、聞かれると思いますが、ここは正直に答えてよいと思います。

今は共働きは当たり前ですので、女性にも働いてもらい、家計を支えてほしいと思う男性も少なからずいて、二人のライフスタイルにも影響する部分なので、自分の将来像を真摯に答えましょう。

仕事についての会話事例

上記の場合、本来、新商品の開発までは、とても困難で大変なのでしょう。しかしあえてその点にはふれず、「食べることが好きなので」と、聞き手がくすっと笑ってしまいそうに上手に自分の仕事について説明しています。

このように仕事についてはそれぞれの専門分野の細かい話は、内容によっては相手からドン引きされることがあるので、難しい話とかはしないほうがいいです。

仕事の話をとおして、あなたがどんな女性なのかという人柄が伝わればよいので、技術的な説明はいりません。そこは気を付けてください。

よく質問される３選（料理について）

料理について

婚活していると、初対面のお見合いでもかなりの確率でお料理について聞かれるそうです。
＊普段、料理はするのか？
＊お料理は得意か？

仮に初対面で聞かれなかったとしても、２回目、３回目くらいにはほぼ、聞かれるそうです。それくらい料理についての関心が高いということなのでしょう。

ちょっと大げさな言い方にはなりますが、「食べること=生きること」で毎日のことですから、確かに料理が出来る、出来ないよりも前に、食に関する価値観が合わないと、結婚生活を成り立たせるのは難しいのかもしれません。

婚活では、やはり料理の上手な女性のポイントが高いのは、確かです。得意ではない、また自炊もしていないのに、「お料理は得意で自炊してます」と嘘を言う必要はありませんが、例えば「平日は忙しいので、なかなか難しいのですが、休日はなるべくお料理を頑張るようにしています」あるいは「身体の健康のためにお料理することの大切さがわかり、勉強中です」などと、前向きさをアピールするようなコメントを用意してみてはいかがでしょうか。

料理や家事についての会話事例

男性は、やはり女性の料理や家事のスキルを確認しておきたいというねらいがあるのだと思います。反対に女性も、共働きの場合、家事の分担をするのは当たり前、と思う人は多いので、さりげなく、自分の苦手な家事を紹介しつつ、男性の家事について聞いてみる点についてはよいと思います。

今後は共働きで二人で家計を支え合っていくカップルが増えていきますので、男性の家事の参加も珍しくありませんので、上記の会話のようにさりげなく男性の料理スキルや家事についても聞いてみてください。

しかし、古い価値観なのかもしれませんが、とくに婚活において男性は、やはり料理好きの女性を好む傾向で、婚活には有利に働きます。食事は毎日のことで、健康や家計にも影響することなので、料理のスキルを上げることもおすすめします。

まとめ 〜お見合いでは会話を楽しむことが大切〜

いかがでしたか。今回はお見合いのなかでとくに質問が多い項目で、お相手にどのように返答したらよいか、お話しました。

正直に言いすぎると、相手からドン引きされてしまったり、好印象をもってもらえなくなる…。しかし嘘は言えない。そんなときの「ベストアンサー」の例をご紹介しました。ご参考になれば幸いです。

初対面のお見合いは緊張はつきもので、まるで面接試験を受けるような気分になるかもしれませんが、「今日のお見合い相手はどんな男性かしら」と会話を楽しむ気持ちで、笑顔を忘れないでください。